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雨続きはようやく終了?

3月8日(月)

仕事の後に渋谷で妻と待ち合わせて恵比寿へ。emi meyerが新しいアルバム『パスポート』を発売し、自身の誕生日に急遽リリースパーティをすることになり、夫婦で行くことにした。emiは母親が日本人、父親が米国人でシアトルに住む大学を卒業したばかりの女性シンガーだが、2年ほど前に岩﨑 愛ちゃんを聴きに行った渋谷duo music excangeで、ピアノ弾き語りで英語詞を歌う姿にやられ、その場で『curious creature』というCDを購入した。そもそも、Shing02やジャズ系バンドのピアニストやヴォーカリストとしても活動しているので、日本での活動も多くなり、『curious creature』が日本盤で発売されたり、日本語詞で曲を書くようになったりで、ついに全日本語詞によるアルバムが完成したという次第。以前は家でCDをかけてもあまり反応しなかった妻がいつの間にか好きになっていたらしく、今回のライヴの件も、知った直後にメールで確認したら即決で「行く」と返事をもらったので予約した。開演時間を30分間違えていて、早めにいったら、「オープンは19時です」といわれてしまい、近くの紅茶エスプレッソの店で時間をつぶす。

恵比寿NOS emi meyer
19時過ぎに店内へ。案内されたのはステージの真横。楽屋がすぐ近くなので、出演者たちは私たちの横を通ります。すでにShing02がそのへんをウロチョロしています。もうちょっと上品なお店かと思いきや、どちらかというとパーティピープルの集うようなお店。今回のライヴはステージに近いテーブル席は、ミュージックチャージ2000円に加え、1人3000円以上の飲食が要求される。禁酒中で少し食も細くなっている妻なので、2人で6000円は結構つらい。と思いきや、食事はけっこう上品な感じで一皿の量が控えめなので、お腹いっぱいにはなりましたがそれほど無理なく6000円達成。まあ、飲食しつつ20:30の開演を待ちます。ちなみに、テーブル席の向こうにはスタンディング席があり、こちらはミュージックチャージ+1ドリンクという形。そのさらに向こうにはカウンターもあり。emiちゃんのチケットはハンバートハンバートなどと同じ「プランクトン」という会社が仕切っているが、この日のライヴはそれとは無縁のよう。まあ、陰の仕掛け人はShing02なのでしょう。この日分かったことは、最近emiちゃんのバックで演奏しているベーシストとドラマーはShing02のバンド「歪曲」のメンバーだということ。emiちゃんもメンバーの1人であり、この日さらにサポートとして参加したヴァイオン奏者とヴィオラ奏者、2ndセットで登場したトランペット奏者も同様。意外に時間通りに、emiちゃんは一人で登場し、まずは弾き語り。周囲の様子を気にすることなく、いきなり歌いだすのが彼女らしい。初めて聴いたときには、さらに突然終わってしまう曲も多かったけど、最近は同じ曲でもエンディングは普通になっているような気がする。
今回は一応『パスポート』のリリースパーティということだけど、その辺の気負いもないのがemiちゃんらしいところ。新旧織り交ぜて(当然今回のアルバムには収録されなかった未発表英語詞の曲もけっこうある)自分が歌いたい曲を歌うという感じ。1stセットではストリングス隊は結局1曲。しかも、かなり控えめな音量だったのは少し残念。あ、一つ書き忘れたけど、この日はドラムスの他に、女性のパーカッショニストも参加。カホンやジャンベなど。こちらも結構控えめ。1stではShing02は1曲だけマニピュレータとして参加しただけだったが、2ndではすごいことになる。ちなみに、なぜかこの日はカメラマンが結構入っていて、妻いわく「へたくそ」な男もいてちょっと邪魔。
1stはあっさり終了し、けっこう早めの時間。しかし、なぜかセットチェンジが始まり、ステージ前にスペースが作られます。なんと、登場したのは男女のダンサー。社交ダンス的な衣装とダンスを基礎として、メイクと臭いと体の動きはラテン系。こちらもShing02が呼んできたらしい。そして、途中からは「歪曲バンド」のステージになってしまい、Shing02君歌います。まあ、予想していたことではありますが、この時間が終演時間をどんどん遅らせていくことに。しかも、われわれの背後に関係者らしき人たちが立っていて圧迫感。まあ、ともかくそんな感じで、才能のある美しい女性シンガーにはそれを取り囲む人たちが大勢集まってきて、それによって行く末が左右されたりしますね。emiちゃんはどうなることやら。まだ明確に活動拠点を日本におくかどうかは表明していませんが、とりあえず、今回のアルバムはプロモーションでかなりの期間を日本で過ごすようですね。個人的には彼女の英語詞の曲たちをバンド編成で録音されたCDで聴くのは好きだが、ライヴは弾き語りがいいかな。しかも、騒がしい会場ではなくひっそりとした空間で。

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