« 体重:質量保存の法則 | トップページ | 踵を痛めてジョギングはお休み中 »

講義・映画・献血・ライヴ

5月21日(金)

講義後、渋谷に移動。久しぶりにBunkamuraのル・シネマで映画を観ようと、1時間以上前に受付したのに既に40番台。平日にみなさん、いい御身分ですねえ。さて、いつものように、ここでもランチはカフェ・ヴェローチェ。安いし、コーヒーの量も多いので、思わず行ってしまう。この日は時間つぶしも兼ねていたので、コーヒーはLサイズ。Lサイズは以前も飲んだことがあると思うのだけど、紙コップで出てきて一気にテンションが下がる。やはりコーヒー屋に入ったらマグカップでしょ。最近はチェーンのコーヒー屋でも、繁華街の忙しい店舗などではマグカップをおかず、全ての注文を紙コップで済ませている店が少なくない。どっちがエコかという問題以前に、洗っている時間的余裕がないのだと思う。でも、私は店内で紙コップで飲むということほど嫌な気分になることはない。それだけで、この店にはもう2度と来るか、と思ったりするほど。まあ、今回はLサイズのマグカップがなかったようなので、許せるにしても、通常のサイズで後ろにマグカップを並べておきながら、紙コップで出す店舗(あるいは店員)は許せません。
まあ、とにかく今年度の法政大学では、教科書に頼らずに久しぶりに自分で講義内容を考えているので、毎週大変だ。前期は「景観」をテーマに、いくつかの基本的文献を中心に話を組み立てるということで、ノルベルク=シュルツの『実存・空間・建築』を読み直す。他人に説明することを前提に読み直すと改めて学ぶことは多い。相当以前に読んだ本だが、2回目ともなるとある程度斜め読みもできて、こういう作業は面白い。でも、新しい本の読書が一向に進まないのも困ります。

渋谷ル・シネマ 『オーケストラ!
さて、映画館に戻るとかなりの混雑。私が座った最前列もほぼ埋まる。公開1ヵ月経ってこの盛況ぶりですから、期待も高まります。ボリショイのオーケストラで指揮をしていた若くて有望な指揮者が主人公。しかし、政治的な理由からオーケストラを解散させられ、音楽を離れて30年。それでも、諦められない主人公はそのコンサートホールの清掃係として働いている。ある日、支配人の部屋を掃除していると1枚のファックスが。それはパリのコンサートホールからの出演依頼であった。彼はそれを盗み、昔の仲間を集めてボリショイ・オーケストラとしてパリで公演を行おうというもの。
彼がそのコンサートで指名したソリスト(ヴァイオリン・ソロ)の女性を演じるのが、『イングロリアス・バスターズ』で魅力的だったメラニー・ロラン。フランス女優だったんですね。彼女が出演していたのも私が観ようと思った大きな原因。しかも、映画自体はフランス映画のようですが、ロシアの出演者が多く、場面もロシアが多いので、その辺の素朴さも面白いと思った。しかし、面白いのは前半まで。後半はお涙頂戴的物語を用意しているものの、その他はそこでの感動を高めるためだけの茶番の連続。いちいち欠点を列挙する気も起きない駄作です。まあ、『のだめカンタービレ』と同様に、演奏の場面は感動を引き出す卑怯な手段であるので、まあ泣く人がいても仕方がないとは思いますが、なぜこれほどの集客があるのかは疑問。ちなみに、最近フランス女優ミュウミュウも頑張っていますね。

急いで献血ルームへ。SHIBU2ではなく、ハチ公前献血ルームでしたが、さすがに平日の夕方ということで待ち人数は0人。若い女性がけっこう来ていましたよ。終了は予定より遅れてしまい、急いで妻に電話。渋谷駅前まで来てもらって待ち合わせて、三軒茶屋に移動。この日はイタリアン・レストランでB.G.M.演奏をしているというachordionを聴きに行く予定だが、まだ時間が早かったのと、そのレストランの料金がどの程度なのか不明だったので、2人のよく行く「東京餃子楼」で軽くお腹を満たしていく。

三軒茶屋il piatto achordion
少し迷って、お店に到着すると、そこには見覚えがあった。以前、2人で世田谷ものつくり学校でのライヴを終えて散歩がてら三軒茶屋まで歩いた時にそのお店の前を通ったことがあった。しかも、それは扇谷一穂さんのライヴの後で、最近扇谷さんのサポートもしているachordionの木村君とここで会うというのも何かの縁。レストランはとてもこじんまりとしていて、それほど高くはなく、しかも食材などかなりこだわっている感じの素敵なお店。achordionの2人はお店の一番手前の席に座って既に演奏中。われわれはお腹いっぱいだったので、ドリンクとピクルスを注文すると、自家製のパンもつけてくれました。演奏はかなり気まぐれで1時間に30分くらい演奏してを2,3回繰り返す。基本的にカヴァー曲が中心。この日はマイケル・ジャクソンを2曲やりましたね。お店の片隅でそっと歌っているのは2人に相応しい演奏スタイル。演奏を聴きに来たお客は私たちだけだったようですが、音の響きも良く、よくしゃべっている他のお客さんの話声もいい感じのサウンドスケープ。私たちは最後にデザートの盛り合わせをいただいて、演奏は2セットほど聴いて、achordionのお2人ともなにかとゆっくりお話して帰路につきました。今度はゆっくりと食事をしにきたいお店です。

|

« 体重:質量保存の法則 | トップページ | 踵を痛めてジョギングはお休み中 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/218863/48439060

この記事へのトラックバック一覧です: 講義・映画・献血・ライヴ:

« 体重:質量保存の法則 | トップページ | 踵を痛めてジョギングはお休み中 »