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そして日曜日

6月20日(日)

午前中は夫婦でお散歩。堤 真一ファンの妻が観たがっていた『孤高のメス』が府中でもやっているということなので,自宅からどのくらい歩けるかやってみることにした。旧甲州街道に沿って,西へ西へ。途中,東府中でお茶休憩を入れ,1時間半かからずに,それほど疲れることなく府中まで到着。前日の整体がきいているのかもしれません。映画館の入っているビルの中で蕎麦の昼食を食べ,お店をぶらぶらする余裕すらありました。

府中TOHOシネマズ 『孤高のメス
フィクションではありますが,日本で初めての脳死肝移植が地方の病院で行われたという設定の医療ドラマ。その孤高のメスを持った医者を演じるのは堤 真一だが,映画のなかでの中心人物は夏川結衣演じる看護師。産休を終えて復帰していきなり外科の担当になり,手術の毎日。地方の市民病院でやる気のない医師たちの下で疲れ果てているが,そこに現れるのが外国帰りの堤 真一。患者想いで,難しい手術でも決して諦めず,冷静で的確な手術を目の当たりにし,主人公は一気に仕事にやりがいを見出す。
一方で近くの大学病院から派遣された医師たちのグループがいて,堤 真一と対立する。その医師を演じるのが生瀬勝久。いかにもですね。他にも配役がいいですね。そして,何よりもこの作品のいいところでもアリ,イマイチなところでもあるのが,結局危機的なことは起こらないこと。こうしたフィクショナルなドラマにおける医療行為というのはつねに危機的なことを鑑賞者に予想させるが,堤演じる医師による手術はどれも成功するし,日本発の脳死肝移植についても医師免許剥奪など,ドラマティックなことは起こらない。撮影の方法も一昔の映画っぽい古臭い雰囲気があり,出演者の豪華さ意外はいたって地味な作品である。その出演者だって,演技や存在感において豪華なのであって,そのタレント性において豪華なわけではない。でも,手術のシーンで使用される内蔵の模型はかなり精巧に作られていて,その辺りで幻滅することはない。そういった意味でも非常に安心して観ることのできる秀作である。

さて,映画の後は前日に続いて,妻のボディ・メンテナンス。こちらの助産師さんに紹介された人で,気功などで妊婦の心身をともにケアをするという女性の自宅にお邪魔した。お腹のなかの赤ちゃんの気持ちを代弁します,のような多少怪しげなものも含まれるが,呼吸の仕方,頭の先からつま先まで,自分の身体に意識的になることなど,学ぶことも多かった。

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