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40歳になりました

7月26日(月)

この日は私の40歳の誕生日。夫婦で会社に休みをもらって、一緒に過ごす。といっても、さほど特別なことはしない(夜はそうでもないか)。暑いのであまりウロウロもできず、私が提案したのは午前中は2人で散髪。妻は近所の、私は調布駅近くの美容院で。この日、私の行きつけの美容院はジャック・ニコルソン特集。前から書いているが、その美容室は鏡にモニターが埋め込んであって、DVDで映画を上映するのです。私がその日1番の客ということで、1本目は『恋愛小説家』。もちろん、きちんと映画館で観ていますが、やはりいい作品です。思わず、美容師さんとの会話もなく、引き込まれてしまいます。1997年の作品ですが、この作品で主演のヘレン・ハントはアカデミー主演女優賞を獲得しているんですね。その後ちょっと加齢が気になりますが、34歳のこの頃は若く見えます。
調布駅で妻と待ち合わせて新宿へ。新宿三丁目にある丸井の上階の「雛鮨」でランチ。以前からここの食べ放題が食べたかったので、誕生日にリクエスト。しかし、お互いに節食生活をしているわたしたちだから、ちょっと食べ放題は無理だと判断し、食べ放題1人の値段で2人分が食べられるランチに+α注文してお腹一杯。やはりたまに寿司はいいですね。比較的ヘルシーだし。予定通りの時間に食べ終わったので、その上の映画館に行きます。

新宿バルト9 『必死剣鳥刺し
珍しく、地理学者仲間の杉山君に薦められて観ることにした日本映画。たびたび映画かされている藤沢周平原作の時代劇。今回は豊川悦司が主役を演じます。村上 淳演じるバカ殿がなんとも板についていて笑ってしまう。そのバカ殿は関 めぐみ演じる妾に骨抜きにされているという設定。その妾はそれをいいことに政治にもいろいろ口を出し、方々からは不平不満が聞こえてくる。そんななか、愛する妻を亡くしてしまった豊悦演じる側近が、とある能の席でこの妾を刺殺する。当然本人は打ち首覚悟で事におよんだのだが、処分は軽く済む。それがどんな政治的陰謀なのか。
きちんと粗筋を書こうとしたが、時代劇は身分の名称が難しいし、けっこう筋が込み入っているので断念。まあ、ともかく一つの事件をめぐるいろんな人の関係の変化を丁寧に描いていて、若者も大人も楽しめる作品になっています。特に後半の吉川晃司との決闘のシーンはなかなか見もの。ただし、その後、タイトルにある必死剣鳥刺しが出てくるまでの引き伸ばしは明らかに現実離れしているし、また豊悦に仕えていた池脇千鶴との情事など、ちょっと残念なところもあった。まあ、でも観て損はない作品でした。

新宿sact! 東京生音生活vol.4
さて、私の誕生日といえば、企画ライヴイヴェントです。すでにお知らせしたように、今年は新宿sact!さんでやるということで、映画が終わって移動します。17時前に到着すると既にライヴスペースの方でセッティング中。出演者の3人も既に到着しています。一通りリハーサルを聞いて18時過ぎ。妻はあまり遅い夕食はよくないということで、ライヴ前に軽く食べたいといい、achordionの2人も外でお茶をしたいというので、東新宿方面に歩いていき、TULLY'S COFFEEで4人。佐奈枝ちゃんは演奏前はものを食べないようにしているとのこと。これまで、achordionとのやりとりはほとんど木村恵太郎君とで、実際に会うときも大抵は木村君としゃべっていたが、初めて満田智子さんも交えてゆっくりお話しする。なぜかちょっととっつきにくい印象があるのですが、ごく普通にお話できたので、なんだか嬉しい。私たちはお客の入りが気になるので、2人を残して会場に戻ります。
戻ったのはすでに開場時間を過ぎていて、開演時間10分前くらいだったが、お客さんは0。かなり不安になります。結果的に、お客さんは全部で10人。佐奈枝さんのお母さんとおばあさんも来てくれたし、今のところ私のイヴェント皆勤賞のTOPSさん、出演者のことは初めて聴く私の友人もまたその友人と2人で来てくれた。この日の出演者を全員知っているcasaの古賀夕紀子さんもいらしてくれた。残念ながら当日まで来ることを保留していた人たちは誰一人として来なかったし、私たちが把握していないお客さんも一人もいなかったけど、予約を入れてくれた人は全員きちんと来てくれたので、それだけでありがたい。一応、10分遅らせてのスタート。まずは佐奈枝さんからです。
佐奈枝:実はMCで判明したことでしたが、彼女が2年前にここsact!に出演したのは7月11日、彼女自身の誕生日だったらしい。そして、なんと一人も彼女目当てのお客さんがいなかったとのこと。そんないわくつきのライヴハウスでのイヴェントをよく引き受けたものだ。ということもあってか、この日は立って演奏の気合が入っています。今回は2組出演ということで、いつもより演奏時間が長く、持ち歌がそんなに多くない(と勝手に私が思っていただけですが)からカヴァーなんてどうですか、と五輪真弓のCD『少女』を事前に貸していたのだが、そのなかからアルバタイトル曲「少女」を披露。CDからの耳コピーではコードを拾ったりするのも大変だったみたいだし、やはりいくら歌が上手いといっても、五輪真弓の歌唱力はちょっと次元が違うようですね。かなり苦労したものの、その努力の甲斐はあったのではないでしょうか。その緊張のひと時から解放されて、後半のオリジナル曲は良かったですね。やはり彼女は自分の言葉で歌うのがあっているかもしれない。でも、だからこそカヴァーを人前で披露することからも学ぶことは多いかもね。

Sanae

achordion:セッティングにさほど時間はかからず、予定通りの時間進行で次なるachordion。いやあ、この日のかれらの演奏は良かったな。最近かれらの演奏を聴いた場はどれも、どちらかというと開かれた場、つまりお客さんは演奏を目当てに来た人ばかりでなく、かなり好き勝手な行動をとれる場だったが、今回はかれらの演奏を聴きに来たお客さんのみで、そして音響施設もしっかりしている。柔らかな、人当たりのいい曲ばかりでなく、しっかりと歌いこむ、そんな音楽で独特の世界へと誘ってくれました。独特の歌い方の智子さんは素晴らしいし、それをきっちり支える恵太郎君のギター、やはりいいコンビです。

Achordion

achordionの2人の演奏が終わり、佐奈枝さんを呼んでセッションタイム。ここでバースデイソングを歌われてしまいましたが、最後はカーペンターズの「close to you」で締め。ほぼ予定通りの21:30で終了します。

Photo_2

お客さん皆さんに挨拶をして、そのまま残った人たちで軽く打ち上げ。お客さんが少なかったので、せめてお店にお酒代を還元しようかと思いましたが、皆さん控えめでしたね。でも、佐奈枝さんとachordionはそれぞれがお互いを好きになったみたいだし、いい企画だったのではないでしょうか。今年も幸せな誕生日を過ごすことができました。

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