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スリングで外出

22時すぎに床に着く。風呂をあがった後,十分に授乳してもすっきり寝れない息子のために,妻が添い乳をするが,寝たかと思うと起きを1時間近く繰り返してもまだ不満な様子。妻もその乳首も限界なので,粉ミルクを40ml飲ませても泣き止む気配なし。もう打つ手段なしということで,妻には寝てもらって(この泣き声のなか眠れるかどうかは分からないが),ともかくスリングに入れたまま私が付き合うことにする。生後一ヶ月の乳児は何時間泣き続けられるのか。

さて,そんな現在の状況はともかく,近況など。
先日,一ヶ月検診として出産した助産院を訪れたということを書いたが,一応これでこの助産院を訪れるのは最後。もちろん,その後の相談も受けてくれるし,その助産師さんがやっている「調布おっぱいの会」や,この助産院で出産した家族たちの集まり「OG会」なるものもある。それはともかく,その家の息子さんも見送ってくれて,私たちはこの助産院を卒業した。いちばん大変だといわれている生後一ヶ月の育児を終え,いくつか次の段階に移行していいとのお墨付きをいただく。
まず,一つ目がお風呂。これまでは「沐浴」といって,低めの温度調節(40℃前後)で,ベビーバスなるものを使う。それは生後一ヶ月程度しか使わないのでレンタルという手もあるのだが,tubtrugsの深さの浅いものを使おうと決めた。実際,これの深いタイプの中サイズのものを洗濯物入れ,および洗濯機に水を運ぶのに利用している。これだったら,沐浴に使わなくなっても(使っている途中でも)ベビー服の手洗い洗濯に使えるということで購入。しかし,実はこれ,直径が40cmしかなく,実際には48cmで生まれてきた息子には小さすぎた。でも,結局一ヶ月間はこれで沐浴をした。5cmほど身長が伸びた一ヶ月目にはかなり厳しくなっていたが,おとなしく足を曲げていてくれればなんとか用は足していたのだ。
ということで,一ヶ月を過ぎ,始めたのが,一緒にお風呂に入ること。沐浴は卒業です。脱衣場にも電気ヒーターを持ち込み,浴室はシャワーを使ってお湯をためたりと,室内の気温をできるだけ上げます。沐浴はもっぱら私の仕事でしたが,これからは交替でお風呂に入れます。先に入る方が一人でなるべく室内の温度を上げるようにして,浴室の湯温が適温になるようにしてあがります。で,次の人が子どもと一緒に入り,まずは沐浴と同じ要領で子どもの体を洗い,一緒に浴槽に浸かるといった具合。まあ,子どもの体温が下がらないように気をつけるだけですが,寒い時には遠慮なく泣き叫ぶので分かりやすい。浴槽の湯温が高すぎる場合も泣くようなので,それほど難しくはないですね。私の周りでもベビーバスなど使わず,はじめから一緒に入っている人もいるようですから。

さて,続いて新しく始めたのが布おむつ。これは夫婦で出産前から布おむつ宣言をしていたため,譲っていただいたものや,新しい頂き物など,用意はすでにしてありましたが,なかなか余裕がなくこれまでは紙おむつ。とりあえず,余裕がある私が試しに使ってみる。実は紙おむつはよく考えて作られているものの,たまに漏れてしまう。恐らく紙おむつといいながらも化学繊維を使っていて,水分の吸収はその擬似紙本体ではなく,その内部に組み込まれた吸収剤だから,それにうまく吸収される前に水分が横滑りを起こすのだと思う。それに対し布の吸収は分かりやすい。男のこの場合は,おちんちんに当てる部分を厚めに折っておけば,まず一回のオシッコで漏れることはない。しかも,紙おむつと違って,肌に密着しているからずれることはないのだ。ちなみに,ちょっとどうなるのか恐れていたウンチの方も意外にいい感じ。余分な水分を布が吸ってくれるので,ウンチそのものはキレイに留まっていてずれることはありません。問題は洗濯です。購入した布おむつ育児の本によると,ウンチの場合はトイレにそのまま漬け,流しながらジャボジャボすると,ウンチが流れますと書いてあったけど,意外にウンチがこびりついて流れません。それから,新生児のウンチは黄色いのが特徴ですが,その黄色は白いシャツにカレーをこぼしてしまった時のように色素が落ちませんな。かつてはトイレの水なんていくら清潔な状態でも触りたくなかったものですが,随分平気になりました。ウンチの場合そういう下処理をした後,オシッコのみのものと一緒に洗剤を溶かした水に半日くらい漬けておきます。そして,翌朝大人の洗濯物と一緒に洗濯機で洗う,という感じ。まあ,一日中やるとおむつだけで10枚以上になってしまうので,今のところは試用期間ということで1日3枚まで。

始めたことの三番目は外出。わが家には知人から譲ってもらった抱っこ紐が2種類ある。一つは頭をカバーするものまでついていて,首の座らないうちから使用できるが,やはり体に密着している方が子どもも落ち着けるということで,妻がネットで探してきたminimonkeyというスリングを購入。まずは近くの薬局まで。この薬局は古臭い店構えのせいか,これまであまり利用していなかったが,意外にもベビー用品が充実していることが分かり,最近では週に一度は必ず行く。というのも,駅前のミネドラッグだと,なんと新生児用の紙おむつすらろくに置いていないのだ。ということで,本人を連れて,紙おむつと粉ミルクを買いに行く。
スリングは基本的に窮屈。元気な時は首を反らせ,足を伸ばすわが息子だから,体をくの字に曲げた体勢が快適なわけがない。基本的にスリングに入れた時はまずギャーギャー泣く。でも肩にかけたままいろいろ活動しているうちに諦めて寝てしまう。あるいは外出するときは不思議と玄関から一歩外に出れば泣き止んですぐ寝てしまう。静かな家のなかでは,物音一つで反応して起きてしまうのだが(自分のおならですらも!),屋外では圧倒的な音と光の洪水のなかで,膨大な刺激と情報量から自らの身を守るために,感覚をシャットダウンするのかもしれない。

12月3日(金)

ということで,午前中の講義を終えて直帰し,家で昼食を食べたから,調布駅北口にある布多天神社に家族三人でお参りに行く。散歩がてら徒歩で。30分ほどの道のりだが,息子は寝通し。続いて調布PARCO内のタルト屋でお茶。先客にも生後半年くらいの子どもを連れた人がいてちょっと安心。金曜日の昼間ということでほとんどが女性客。初めて入るお店だったが,思ったよりも店内は広く,客席も多いのに,かなり埋まっていました。スリングに入れたまま椅子の上に下ろしても起きそうになかったので,そのままお茶。でも,妻はお乳が張るということで,トイレに行って絞ってくる。お店を出る頃から起きそうな雰囲気になってきたので,電車を使って急いで帰宅。
結局,友人からプレゼントされたママズ・バッグを使って,替えのおむつや授乳ケーブ,粉ミルクセットなどを持参したのに,のべ2時間ほどの外出で,息子はほとんど寝たまま。用意したものは待った無用でした。でも,夫婦で一緒に飲食店に入ったのはけっこう久し振り。まぁ,近場だったらこんなことが可能になってきて嬉しい外出でした。

Blognudeちょっと前の写真ですが(今は大分ムチムチです),上半身ヌード。

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