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もう春休み

1月8日(土)

今年度の法政大学は年明けの講義はなし。1月は会社の出勤日が少ないので,金曜日も出勤。土曜日の東京経済大学もこの日で最終日。いつもどおりに金曜日に映画に行けなかったので,土曜日に許可が出る。

新宿シネマート 『ばかもの
選んだ作品は成宮寛貴と内田有紀が10年来の恋人関係を描くという,絲山秋子の原作。彼女の作品といえば,『逃亡くそたわけ』というのが映画化され,美波ちゃん主演だったために,原作を読み,初日舞台挨拶に行き,そしてもう一回鑑賞したくらいだ。『逃亡くそたわけ』はうつ病の主人公が病院から逃亡し,九州北部を旅するというものだった。本作もアルコール依存症の主人公と,彼が生活する群馬県高崎市が舞台。どちらも,人間のダークな部分を描き,またローカルなセッティングが重視されるという映画になっている。
なんと監督の金子修介は『デスノート』の監督らしい。内田有紀の濡れ場シーンは下着までの露出で,あとは風呂場のシーンの背中だけだったが,主演2人の演技はなかなかだったと思う。成宮君はすでに28歳だが,大学生から実年齢までを演じるが,童顔で背もあまり高くない彼だから,大学生くらいは許せますね。でも,その同級生として池内博之君ってのはどうだろうか。しかも,その同級生で結婚相手がつい最近までよく高校生役を演じていた岡本奈月ちゃん。彼女は高鈴のPVに主演しているので密かに注目しているのです。そして,成宮君の母親役には浅田美代子,姉役には浅見れいな。れいなちゃんは今井雅子脚本映画『ジェニファ』で重要な役どころをしていて,こちらも密かに注目しているので,嬉しい配役。原作のストーリーもなかなかいい展開なのだが,残念ながら映画の方は多少間延びしている。そして,音楽。まあ,ドラマティックな展開にストリングスは映画音楽の常套手段ではありますが,本作ではかなりわざとらしく耳障り。同じようにエンディング曲もいかにもの女性シンガーでイマイチ。1時間15分くらいにまとめたらかなりいい映画だったのに。

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コメント

2009年の湯布院映画祭で、出来たてホヤホヤ状態のものを観たのが本作。 1年以上経ってようやく公開され、ほっとしています。
ナルセさんは残念ながら、お気に召しませんでしたか。確かに、成宮くんがアルコール依存症にかかっていた期間の描写は、ちょっと長すぎたように思います。
が、その後の額子(内田有紀)との再会シーンが素晴らしくって! ここを、是非もう一度スクリーンで観たいのです。 岡山でも公開されますように!

投稿: 岡山のTOM | 2011年1月 9日 (日) 16時20分

TOMさん

いやいや,基本的にはいい映画だと思うのです。
ただ,やはり冗長だと思われるシーンが少なくなかったということと,せっかくだったら腋毛を剃ってもらうシーンで,満島ひかりちゃん並の度胸を見せてもらいたかったもの。
そして,一点気になったのが,右手のマニキュアはどうやって塗ったのかってこと。

投稿: ナルセ | 2011年1月 9日 (日) 18時41分

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