音楽映画
金曜日は法政大学の成績提出締切日だったので,いつもどおり会社はお休み。でも,私がやるべき作業が山積みで,結局2週間連続で土曜日出勤。ちなみに,金曜日は家族3人で出かけ,法政大学によった後に,谷中ボッサへ。
谷中ボッサのご夫婦にもわが家と2週間違いでお子さんが産まれたので,ご対面。臨月からお休みしていた平日のランチメニューをこの週から再開しており,夫婦ともにお店に出ていました。そして,その息子はというと,替わりばんこにおぶわれています。おんぶされると寝てしまうらしく,元気に動き回る姿を見ることはできませんでしたが,こちらもご夫婦どちらにも似た顔つきでした。わが息子は終始ご機嫌。トイレに新しく設置された台でおむつを交換し,妻はなんと客席で授乳。それも許される,相変わらずなリラックス空間でした。
しかし,いつもどおり少し長い時間お出かけした後には家でよく泣きます。
1月22日(土)
という週末だったので,映画を観る時間がなさそうだと諦めていましたが,妻が出勤後に行ってきなさい,というのでお言葉に甘えて,15時までの勤務を約束してもらって新宿へ。
テアトル新宿 『アブラクサスの祭』
加藤直輝という30歳の監督作品。主演のスネオヘアーとともさかりえとの熱愛報道で話題になった映画。でも,お客の入りはそこそこです。私の好きな今井雅子脚本作品『ジェニファ』ですらこのテアトル新宿でレイトショー公開のみでしたから(主演は山田孝之だったのに),ここでロードショーということでもすごいことか。そして,たまたまですが『ジェニファ』と同様,お寺が舞台。『海炭市叙景』に続いて出演の小林 薫演じる住職の下に通勤している僧侶を演じるのがスネオヘアー。その妻をともさかりえが演じ,息子もいる設定。『ちょんまげプリン』に引き続きお母さん役。そして,福島県を舞台としているこの映画ですが,その子役が地元のオーディションで選ばれたとは思えないほど芸達者。お父さんと歌うシーンや,郡山の楽器屋で父親を見失い店内をウロウロするシーンなど,素晴らしく愛らしい。小林 薫の妻役にはちょっと年齢離れすぎとは思いますが,本上まなみが扮します。なんか,彼女がスクリーンに登場するとほんわかしますね。ともさかりえとまなみちゃんの2ショットもなかなか貴重でちょっとドキドキします。
最後のライヴのシーンでは,チラシに「東京から豪華ゲスト」みたいにこそっと書いてあって,実際に會田茂一が登場したのにはちょっと嬉しかったりする。やはりこの人でたがり屋ですな。この映画でも音楽といってもノイズが重要な役割を果たすのですが,やはり音楽担当は大友良英でした。『ウルトラミラクルラヴストーリー』もそうでしたからね。まあ,普段はお寺のシーンが多く,アコースティックギターなどで音数少な目のBGMなのですが,だからこそ爆音ノイズがここぞという時にきいてくるのかもしれません。きちんとした原作がある作品なので,話の展開はしっかりしています。しかし,恐らく原作ではこれほど音楽性を重視していないと思うので,主演のスネオヘアーと音楽担当の大友良英によって,映画のオリジナリティがきちんとでているのではないでしょうか(なんて,原作も読んでいないのに偉そうですね)。ともかく,なんどか涙が頬を伝うような,いい映画でした。
| 固定リンク
| コメント (3)
| トラックバック (1)




最近のコメント