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生活のリズム

離乳食が始まって2週間。息子の生活リズムが少し変わってきた。以前から,朝起きて少し経つとウンチをするというのが恒例ではあったが,最近はウンチは朝の一回ということが多くなった。その分,一度に出る量が多くて,おむつカバーまで漏れていることがほとんどだが,布おむつの処理が随分楽になった。結局,いまだにおむつなし育児はできていないが,この朝のウンチ一回をおまるでキャッチできるようになればかなり楽になる。でも,それはそう簡単ではないけどね。
そして,夜の睡眠。以前は一晩に3回起きるのが普通だった。起きるたびにおっぱいを飲ませないと再び寝てくれないが,最近何日か,ほとんどおっぱいがなくても,泣き始めそうな時にうまくあやせば,そのまま寝てくれるようになったり。妻も思いのほかおっぱいが張ることなく,長時間眠れるようだ。だんだん親の生活リズムに合わせられるようになってきている様子。といっても,わたしたちの生活リズムも息子に合わせて変更しているわけだが。

4月22日(金)

さて,連休明けには大学も始まってしまうので,金曜日の休みはあと数回。この日はお昼から美容院で散髪し,その後新宿に移動して映画を観る。受付をした後,PRONTOで昼食を取るが,禁煙スペースと喫煙スペースが入れ替わり,禁煙スペースが広くなって嬉しい。

テアトル新宿 『婚前特急
劇場公開作品初監督だという前田弘二という人物による作品。これまでの短編ではけっこう受賞歴があるらしい。主演の吉高由里子は『紀子の部屋』でその存在感に驚かされた女優だが,注目されるようになってからはそれほどチェックはしていなかったが,本作は予告編を観て彼女にぴったりと思って選んだ次第。結論からいうと,タイトルの「特急」というのがラブコメというジャンルに不可欠な要素だし,予告編はまさにそんな感じだったので期待したわけだが,本編は意外にもゆったりとしたシーンもあってちょっと拍子抜け。これまで短編を作ってきた監督だから,ちょっと時間に余裕をとりすぎたか。でも,その点を除けばそれなりに楽しめる作品。
特に,SAKEROCKというバンドの浜野謙太も出演しているのだが,男優陣のなかでは主役級の出演で十分に楽しめた。むしろ,吉高演じるところの主人公チエよりも主人公っぽいかも。結局,チエの基本的な人間性はこの作品を通じても変化しない。それに対し,浜野演じる田無という人物は,出会う人一人ひとり,出来事一つ一つに影響を受け変わっていく,そしてなによりも愛すべきキャラクターとして,この作品には欠かせないし,それをハマケンが演じたということにこの作品の意義があると思う。他には,チエの友人役として,杏が新婚さんとして登場しているのだが,その結婚相手の男性を演じる俳優ってのがなかなか味があって良い。まさに期待通りのいい旦那さんなのだ。これは予告編でも使われているシーンだが,チエがかれらの家に泊まった翌朝,2人が仲睦まじく朝食の準備をするのを見て,「本当の相手っているんだね」とつぶやくシーンがあるが,ここで下手な配役だとそのつぶやきが嘘っぽく聞こえて一気に観る側のテンションが下がってしまうが,このシーンは見事。私も以前はチエのように,結婚を軽んじていた人だが,実際に結婚をして息子ができて,家族ってまんざらでもないなと実感している今日この頃なので,こうしたシーンでもひっそりと涙を流してしまう。もちろん,私の好みの石橋杏奈ちゃんの役どころも意外に謎めいていて面白かった。
ちなみにこの作品,冒頭のシーンでは京王線の東府中駅が使われていて,杏夫婦が住んでいる街はやはり京王線の仙川になっていて,嬉しい限り。こういう商業的な場で使われる鉄道が京王線になって随分長いが,監督も京王線沿線に住んでいるのだろうか。もうひとつちなみに,ハマケンと仲がいいからだろうか,劇中音楽ではチェロ奏者の橋本 歩さんが参加しています。でも,こういうのって,エンドロールで初めて気づくから,音楽を注意して聴いていないんだよな。

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