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引っ越しから2週間

引っ越した翌日にネットは開通していたのですが,読書日記以外の日記を更新していませんでした。そして,この日記はマッキントッシュで書く初めてのもの。私は5,6年前に購入したDELLのノートパソコンをずーっと使っていたのですが,最近は何をするにもスピードが遅くなってしまっている。もちろん,本人はまだまだ使うつもり。
一方で,前にも書いたように妻のマッキントッシュは最近新調した。こちらも私のと同じ時期に購入したものだが,ネットの通信速度など問題ない。ただし,撮影した画像データの処理などの関係でOSの古い機種では対応できなくなり,購入した。ということで,この古いマッキントッシュは下取りにでも出す予定だったのだが,引っ越して部屋も広くなったし,机の上でディスクトップのパソコンで作業した方がいいということになり,私がお下がりで使うことになった。
まあ,パソコンの話はおいておいて,私の書棚の整理には一週間かかった。妻の仕事スペースや息子の遊びスペースなども買い足すものが多く,私の書斎に残された大量の段ボール以外はようやくほぼ片付いた状態。引っ越し業者の段ボールは引き取ってもらったのだが,CDなどを先に詰めるのに,近所のコープからけっこう小さな段ボールをもらっていたのだ。しかも,府中市は段ボールの回収が月に1度しかないということで,書斎がすっきりするのはまだ2週間後。
新居の話はまた書くとして,そんな忙しく過ごすなかでも,多少映画は観ているので,それについて書くことにしましょう。

8月5日(金)
銀座シネスイッチ 『海洋天堂
ジェット・リーが脚本に惚れ込んで,ノーギャラでも出演するといっていたと予告編で宣伝されていた作品。まあ,私はジェット・リーというよりは,台湾人女優グイ・ルンメイが出演しているということで,観ようかなと思ったら,音楽は久石 譲,撮影監督がクリストファー・ドイルということで,観ることにした。確かに脚本もいいし,音楽はちょっとマンネリ化しているような気もしないでもないが,自閉症の青年を演じた俳優の演技もそこそこだし,グイちゃんの役どころはイマイチだったが,それなりにいい映画だと思う。しかし,なんとなく編集で損をしているようなちぐはぐさが否めない。まあ,私は映画製作に関しては素人でもないので,こんなことは滅多に書かないのだが,そんな印象を持った作品。


8月14日(日)
渋谷シアターN 『メタルヘッド
またもやナタリー・ポートマン出演映画。なにやら彼女がプロデュースもしている作品。彼女の出演作だから観たいってのもあるけど,純粋に予告編で観たくなる作品。交通事故で母親を失った少年が主人公。父親は事故以後,すっかり生きる気力を失ってしまう。ナタリー演じるのはなにをやってもうまくいかない独身女性役。ちょっとしたことで,主人公の少年と出会う。そんな少年の前に突如現れたのが,ジョセフ・ゴードン=レヴィット演じる長髪の怪しげな男。少年がいく先々で黒いバンに乗った彼が現れる。そのバンではいつもハードロックを爆音でかけているので,邦題が「メタルヘッド」とついたが,原題はこの男の名前「ヘッシャー」。ついには,この少年の家に住み着いてしまう。予告編で想像したほどハチャメチャではないが,薄汚れた白いブリーフ一枚で歩くジョセフの姿はなかなかいい。『(500)日のサマー』の好青年ぶりと比べると笑えます。そして,本作では主人公の少年を演じるデヴィン・ブロシューの存在がいい。将来有望です。そして,その父親も情けない顔が非常によく似合う。こういうマイナー映画,好きです。そして,あえてこの作品を上映する「シアターN」。もう一つのスクリーンで上映中の『スーパー』もやはり観たい。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

ナルセさま、残暑お見舞い申し上げます。

 本棚の容量は十分とれましたか?私の部屋は本棚からあふれた本が床を占領しています。雑誌類は亡き母の部屋にまではみ出す始末。しかし、目を通していない記事があるのでなかなか捨てられない。4コマ漫画など09年の11月号を今読んでいる始末。不眠症の症状が改善されないと処理しきれませんね。AVラックの上の空間が使えると少し助かるのですが。そういう対処療法に回す気力もありません。辛気くさい話ばかり、失礼しました。

投稿: ムツダ | 2011年8月15日 (月) 18時06分

ムツダさま

久しぶりの書き込みありがとう。
私の場合,3年前の引っ越しと今回の引っ越しでずいぶん本を処分しました。といっても,その3年間のうちに処分しただけの本を購入している訳ですが,一人暮らしが続いていたら処分はできなかったかもしれません。
ともかく,早く自分の研究室ができないかなあ,と思う日々です。

投稿: ナルセ | 2011年8月16日 (火) 22時07分

 アニメは興味ないかも知れないけど、知り合いが教えてくれたジブリの『コクリコ坂から』についての小話です。

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 さて、今回、「一部画像公開」もあっています。上記のポスター画像の国際信号旗は「UW」。よく知られた「航海の無事を祈る」です。
 問題なのは、これを受けて出港していく船が上げる信号旗。
 「Code or Answer U W」を揚げていくんです。「Code or Answer」をどう取るかに寄るんですが、「Code」だと意味が通じません。なぜなら「以下の信号は国際信号」の意味で、これは軍艦が「軍用信号じゃなく国際信号だよ」という意味だから。付け加えれば、その際は「-(タック)」という1つ分の旗の空間を空けて、国際信号を続けます。
 では、「Answer(回答)」なら。軍艦なら「UW」に対する回答はこの回答旗1つで「諒解。(ありがとう。)」になります。
 民間船なら、「Answer」と「UW1(協力に感謝する。航海の無事を祈る。)」を揚げます。そのとき、これを続けてあげるかというと‥‥‥ふつう、しないよなぁ。揚旗線を2つ使って、「Answer」と「UW1」を別に揚げるよなぁ。

 というわけで、この信号旗のやりとりだけで、船乗りとしては違和感まんまんっていうもの。下手に囓っている分、「おい、違う。船乗りはそんなノロマな事はしない」と言うことになります。

投稿: ムツダ | 2011年8月18日 (木) 21時02分

お葉書ありがとうございました。昭くんの写真,かわいかったです。ぜひ直接会ってみたいなぁと思います。

投稿: あおき | 2011年8月18日 (木) 22時04分

ムツダさま

マニアックな情報ありがとう。
最近,ジブリアニメは観ていませんが,『コクリコ坂から』は観るつもりです。

あおきさま

メールだけでなく,書き込みもありがとう。
ちょっと遠いですが,機会があれば遊びにきてください。
11月の人文地理学会のときに歩けるようになっていれば連れて行くつもりなので,その時は会えるでしょうね。

投稿: ナルセ | 2011年8月19日 (金) 19時42分

ナルセさま、ミリオタ関連でもう一件。

 先日、海上自衛隊が建造中の新型ヘリコプター護衛艦について調べていて面白いサイトに行き当たりました。
http://daisukepro.exblog.jp/15582625/
 しがない映画監督さんが日本軍に詳しい明治大学の山田教授の講演を聴いて、「聞きかじりレポート」としてブログにまとめたものなのですが、ミリオタからすると突っ込みどころ満載で大いに笑わせてもらいました。
 先ず、山田教授の日本軍の知識からして怪しいのですから後はもうぐだぐだです。教授、曰く「日本軍の武器には必ず"開発された"年号がつきます。」いや、それ"採用された"年号だし。で、問題の護衛艦も今は「22DDH」と呼ばれているので「自衛隊でも年号を使っている。日本軍と変わらない」との論理を展開します。ところが護衛艦は進水式の時に名前が付けられて、年号がとれてしまうのです。しかも「22DDH」の「22」は開発年でも採用年でもなく、予算のついた年の年号です。
 で、問題の護衛艦が全くの空母型をしているので今度は空母の話に変わっていきます。教授、曰く「イメージ図は艦の前からの画像が多いが、実は後尾が大事なのです。後尾が開くようになっていればそこから上陸作戦ができるホーバークラフトなんかが出てくるのです」いや、そんな空母一隻も存在しないし。後尾を開くように建造すると、スクリューと干渉してスピードが出せなくなり、空母としての性能が落ちてしまうのです。この先生、空母と強襲揚陸艦の区別が全くついていません。
 そして侵略戦争を恐れる監督は「ホーバークラフトはどこに、何の目的で上陸するのでしょうか。」と疑問を抱きます。別に他の国に上陸しないでも占領された土地を後ろから攻撃して挟み撃ちにするなんてのは初歩的な戦術です。それにスマトラ沖地震や東日本大震災でもホバークラフトは被災者支援のために縦横無尽に走り回っています。
 こんな教授にレポートを採点される明大生は悲惨ですね。

投稿: ムツダ | 2011年8月22日 (月) 23時11分

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