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親子で映画

10月10日(月・祝)

谷中Cafe et Galerie Moineau 永山マキ×イシイタカユキ
永山マキさんの娘さんの出産予定日はわが家と1日違いだった。結局は,11日の違いで産まれて,うちの方が遅かったのだが,なかなか出産後のマキさんに会うことはできなかったので,今回昼間のライヴということで,家族3人で予約をして(予約としては息子はカウントされていませんが)楽しみに臨んだライヴ。
会場に着くと,早速イシイさんが出迎えてくれる。彼はすばらしいギタリストなのだが,ギターを持たなければ全くミュージシャンっぽくなく,人懐っこいところが面白い。お会いするのは1年以上ぶりだが,なぜかそんな気はしない。このお店はカフェが併設されたギャラリーで,この日も銅版画家の個展中のライヴということで企画されたものです。
ギャラリースペースがライヴ会場になっていて,お客さんの出入り口が狭い。なので,イシイさんが気を使ってくれて,われわれの席を一番出口に近いところにしてくれた。そこの2席だけ木製の立派な椅子で(他はレンタルのパイプ椅子),既に座っていた人に移動してもらって申し訳なかったが,結局のところは,いつもどおりの息子のおしゃべりは演奏中も止まらず,ほとんど夫婦のどちらかが席を立つ状態だったので,この配慮には非常に助かった。この日の演奏はサックス奏者の石川周之介さんもゲストに加わる。
ライヴ冒頭で,マキさんは私たちのすぐ側,お客さんの出入り口から鍵盤ハーモニカを演奏しながら登場。そこから,マイクなしの「ブラック・バード」の演奏が始まります。そうそう,ライヴってのは3次元の音の聞こえ方がするんだよな,と改めて実感。そして,わが息子は演奏中もいつものおしゃべりを続ける。そう,お客さんもただ聞いているのではなく,その場に立ち会って参加しているというのもライヴならでは。やっぱりライヴっていいなあと思いながら,片方では,息子を背負った妻が周りを気にして声が大きくなると退席したりするのを気にしつつ。そして,途中で交代して私がおんぶし,時折お店の外に出たり。再び妻に代わってしばらくしてようやく寝る。
この日のライヴは1日2回公演だったので,1時間あまりの演奏でしたが,妙に長く感じたり。やはり普通のライヴに幼い子どもを連れてくるというのは難しいですね。終演後,銅版画の展示を一通り観てから,マキさんとお話。というよりは,マキさんは息子をあやすことに夢中。残念ながら彼女の娘さんに会うことはできませんでしたが,楽しいライヴでした。

このお店は谷中といっても,上野公園よりなので,帰りは散歩がてら上野駅まで。上野駅に行くのも久し振りでしたが,かなり変わっていますね。かつてあった映画館が取り壊されて建設現場になっていました。


10月14日(金)

この日は講義終了後に急いで仙川に移動する。妻とそのママ友とランチをし,その後映画鑑賞の予定。初めての子連れで映画。今回の上映会は私たち親子がお世話になった助産師さんが企画に加わったものということで,わが家にも案内がきた。上映作品は出産ドキュメンタリーの『うまれる』。この映画は昨年の今頃,そうちょうど妻の出産前後に公開されたもの。しかも,この映画だけでなく,河瀬直美監督の出産ドキュメンタリー『玄牝』も同じ時期に公開していて,タイミング的にも観たかったが,結局はどちらも観ることができなかった。ということで,たまたま金曜日にあたったし,2回の上映のうち,午後の部は乳幼児同伴OKということで,私も一緒に参加することにした。妻はTOHOシネマズの月1回の「ママズクラブシアター」というのにも行きたいといっていたから,乳幼児同伴の映画鑑賞がどういうものか,よく分かるかもしれない。

せんがわ劇場 『うまれる
せんがわ劇場は調布市のパブリックシアターのようなもの。演劇から音楽演奏までいろいろやっているらしいが,利用するのは初めて。下北沢の北沢タウンホールのように,用途に応じて客席を組み立てる空間らしい。この日は段差をもうけた客席が設置されていて,さすがに午後の回は8割以上は子連れだったようです。そして,成人男性はそれこそ数える程度。
さて,映画について書きましょうか。この作品には何組かの夫婦が登場します。あまり恵まれた家庭環境に育たなかった夫婦2人の間に新しい命が宿ります。その夫婦は出産までの物語。もう一組は産まれてもそのほとんどが1年以内に亡くなってしまうという重い病気で産まれた男の子の両親。幸い,1歳を迎えるところまで続き,その後は鑑賞者に知らされません。もう一組は出産直前に胎児が亡くなってしまった夫婦。そして最後は不妊治療を長い間続けたものの,結局産むことを諦めた女性で,この女性は不妊治療の最先端技術を持つ病院で勤務している。それぞれは正攻法のドキュメンタリー映像でよく取材・撮影されていると思うが,冒頭のCGアニメーションと,中程のアニメが,出産という現象をいかにも神秘的なものに仕立て上げようという制作者の意図が押し付けがましくて,私にとってのこの作品の評価をかなり下げています。
最後に,上映中の劇場の様子ですが,思ったよりも大変ですね。妻は息子がちょっとでも声を発したり体をうねうねし始めるとおっぱいをくわえさせ,それを阻止します。そのおかげでうちの息子はあまり他に迷惑はかけなかったと思いますが,多くの母親たちはお互いさま的な感覚でかなり放任状態。ま,こういうもんですね。なかなか集中したい映画には不向きらしい。といっても,今回は当日券もキャンセル待ちというほど盛況だったので,空いている映画館だったら大丈夫なのだろうか...

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