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映画2本,献血

10月21日(金)

久し振りに献血。きちんと記録を取られるようになってから140回目です。渋谷のハチ公前献血ルームでちょうどお昼時でしたが(多くの献血ルームはお昼の休憩時間がありますが,ここを含めて数カ所はありません),とても空いていました。珍しい。この日は妻が企画したママ友たちのお食事会があったので,私の分もお弁当を作ってくれたので,それを持参して,献血後に人気のない待合室でのんびりとランチ。

渋谷ヒューマントラストシネマ 『ゴーストライター
ロマン・ポランスキー監督作品ですが,私的には主演のユアン・マクレガーに惹かれて観たいと思っていたけど,公開終了間際でようやく観ることができた。今頃政治ものサスペンスなんて,そう面白い作品は作れないと思っていたが,観てよかった。すばらしい作品でした。ところで,ユアン・マクレガーは1971年3月生まれで日本的にいうと私と同じ学年。彼の出世作はもちろん『トレインスポッティング』ですが,私的にはピーター・グリーナウェイの『枕草子』での存在感が記憶に残っている。Wikipediaで調べると,なんとどちらも同じ1996年の作品なんですね。グイネス・パルトロー主演の『エマ』に出ていた記憶はないけど,再映で観た『ブラス!』も含めてみな1996年の作品だったようです。当時25歳ですから,俳優としては遅咲きだといえるかもしれませんが,それ以降の活躍は目覚ましく,英国映画に欠かせない存在だといえる。ゲイの役もたまにありますが,男性としても魅力を感じる俳優さんです。
作品の内容からずれていますが,とにかく,彼の魅力満載の作品。予告編を観れば,粗筋を書く必要はありませんが,ピアース・ブロズナン演じる元英国首相が自伝を書くことになり,そのゴーストライターとして雇われるのがユアン演じる主人公。その元首相アダム・ラングの妻を演じるのがオリヴィア・ウィリアムズという女優さんなのだが,これがまた知的でセクシー。主人公に徐々に近づいていく存在で,そんな2人の関係も見所。物語には対テロ戦争における米国への英国の協力といった実際の社会背景も重要な要素として組み込まれていたりして,非常に見応えがある作品でした。

10月23日(日)

渋谷ユーロスペース 『家族X
本作はぴあフィルムフェスティバル(PFF)のスカラシップ作品。吉田光希監督による本作はその第20回作品だが,私は第12回作品である,李 相日監督の『BORDER LINE』から欠かさずに観ていることになる。といっても,この作品は李監督を知ってから再映で観たのであって,PFFのことを知ったのは,第13回の荻上直子監督の『バーバー吉野』からだ。最近ではすっかりワンパターン化してしまった荻上監督だが,この頃は面白かった。そして,PFFスカラシップ作品はどれも発想が豊かで,でも作りもしっかりしているのが,素晴らしいところ。当然,それら監督の多くはその後活躍しています。
ということで,期待せざるを得なかったわけですが,先に観た妻の反応はかなり悪い。日曜日の初回ではありましたが,11時からの回でお客が5人というのもどうなんでしょうか。南 果歩と田口トモロヲという有名どころを使っているのも気になります。ということで,やはり妻の反応,お客さんの反応は間違いありませんでした。確かに,映画としての作りは悪くないと思うのですが,特にこれといって注目すべきところのない作品。確かに,南 果歩をこうした役どころで使うのは珍しいかもしれないけど,田口トモロヲはこんな役はいくつかあるし,テーマは15年前ならまだしも,なんか一捻りないと受けませんよ。PFFスカラシップ作品でも第16回の『14歳』というのが似たような感想ではありますが,それでもそっちの方がまだ観るべき点がいくつかあった気がする。とにかく残念な作品でした。

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コメント

「ゴーストライター」は評判いいですね~。こちらでは12月の公開。まだまだ先ですが、年内なので、OKです。
 
スカラシップ作品はずっと注目しており、「BORDER LINE」も大阪の映画館で観ました。まあ本作は、湯布院映画祭で前作の「青~chong~」に深く魅了された李監督の新作ということで足を運んだのですが。なかなかの出来で、唸りました。
 
「家族X」もかなり気になっている作品。
イマイチでしたか、お2人とも。岡山ではたぶん公開されないでしょうが、もし上映されるならその事を喜んで、つい観に行ってしまうかも(笑)。

投稿: 岡山のTOM | 2011年10月27日 (木) 04時40分

こんにちは。明日、ご子息様の一歳のお誕生日ですよね。
おめでとうございます。

実は私の実妹と同じ月日なんです。これからずっと毎年思い出すことと思います。

可愛い盛りは長く続くと思います。ご家族様と楽しい時間をたくさん過ごしてくださいませ。

投稿: オンダマリコ | 2011年10月27日 (木) 21時07分

TOMさん

私は『ゴーストライター』の評判は知らなかったので,正直なところはそれほど期待していなかったのです。もちろん,予告編はとても期待させる内容だったのですが,期待し過ぎもよくないので。
ということで,PFFスカラシップ作品は期待しすぎましたね。個人的には一昨年の『不灯港』は大好きなのですが,監督が実は私と同じ大学の同じ学部であることが分かりました。面白いですね。

オンダマリコさま
あら,書き込みありがとう。
息子の誕生日を覚えているなんて,密かにこのblogを読んでいるようですね。
かくいう私はあなたの名前で検索したら,なんと流通経済大学で教えてるの?私の研究者仲間,杉山和明君が講師で働いてますよ。

投稿: ナルセ | 2011年10月27日 (木) 22時06分

こんにちは。

毎日拝見しているわけではありませんが、お誕生日は忘れられなくって。

これが一日ずれると、もう関心外になります。

私はパートのおばちゃんなので、楽しく働いております。

投稿: オンダマリコ | 2011年10月28日 (金) 11時17分

マリコさま

「一日ずれると関心外」,なるほどね。
私はアルバイトのおじちゃんをそろそろ卒業したいです。

投稿: ナルセ | 2011年10月29日 (土) 22時11分

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