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銀座と日比谷,映画2本

11月18日(金)

前週は学会発表が日曜日にあり,金曜日,土曜日と映画を控えていたので,この日は妻に「2本立てでもしてきたら」と優しい言葉をもらったので,お言葉に甘えることにした。
講義を終えて有楽町線で有楽町へ。12時前だったけど,PRONTでランチ。といっても,パスタではなくパン。ここのパンはけっこう好きなんです。特別美味しいわけではないけど,味相応の値段,そして基本はコーヒー屋なので,コーヒーがけっこう量の多いMサイズで250円ってのも魅力。味も悪くない。

銀座シネスイッチ 『マーガレットと素敵な何か
まずはシネスイッチ。なんと,45歳になったソフィー・マルソーの主演作品。若かりし頃に日本で人気だった幾人かの女優さんが40歳を越えてけっこう頑張っていますよね。ジェニファー・コネリーやダイアン・レインなど。ソフィー・マルソーも本国フランスでは継続して頑張ってきたんだろうけど,日本では彼女の主演映画はあまり公開されなかったと思う。本作の監督は『世界でいちばん不幸で幸せな私』のヤン・サミュエルということで,予告編を観た時からワクワク感で早速前売り券を購入した次第。いやいや,素晴らしい作品でした。ここ数年,パンフレットを買っていなかった気がしますが,思わず買って帰ってきてしまったくらい。
ソフィー演じるマーガレットが40歳の誕生日に受け取った手紙がなんと7歳の頃自分が書いた手紙であった。当時家を出た父親が残していった借金で,母親と弟の3人家族は住んでいた家も追われ,結婚を誓った幼なじみとも挨拶もできずにお別れ,というどん底生活のなか,少女は未来の自分に対して手紙を書く。一方,40歳になったマーガレットはそんな貧しかった過去のことなど忘れて,仕事にいそしむ毎日で,仕事上のパートナーと婚約までしている。そんな大人のマーガレットは子どもの自分からのメッセージから何を受け取るのか。
監督自身によるオリジナル脚本の素晴らしさと,ソフィー・マルソーの魅力たっぷりの演出がたまりません。その1通1通の手紙が小細工たっぷりでとてもキュートだし,テンポもいい。でも,逆に前半はテンポの速さについていけなくて,映像もけっこうキラキラだし,その上字幕も追わなくてはならない私にはちょっと大変でしたが,これでフランス語が聞き取れてたらもっと楽しめただろうに。ともかく,愛すべき作品がまた一つ増えました。

日比谷シャンテ・シネ 『ウィンターズ・ボーン
続いて観たのは,『あの日,欲望の大地で』でシャーリーズ・セロンの幼少役を演じて,とても印象に残ったジェニファー・ローレンス主演映画。『あの日,欲望の大地で』もそうでしたが,舞台が合衆国の田舎町で,彼女の役どころは悲劇の主人公。まだ若いのに笑顔がない役どころがとても似合う女優さんです。今後はどんな役どころをしていくのか,楽しみにしたいと思います。

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コメント

私もパンフレットは滅多に買わないだけに、ナルセさんが思わずそうしたという「マーガレットと素敵な何か」が気になります。
すごく観たくなっちゃったじゃないですか! こちらでの公開予定はないのに・・・・(悔)。
いや、でも、ノーマークだっただけに、こういう情報は有り難いです。これからも遠慮せず、私をどんどん羨ましがらせて下さいね。
 
「ウィンターズ・ボーン」のジェニファー・ローレンスは、「あの日~」のあの若手女優でしたか。同作の彼女はなかなかのものだったと拙日記にちゃんと書いてたのを、いま確認しました。ひと安心(笑)。
「ウィンターズ・ボーン」は時期未定ながら当地のミニシアターでも公開予定。ますます楽しみになってきました。

投稿: 岡山のTOM | 2011年11月26日 (土) 03時32分

TOMさん

そういっていただくとありがたいです。
岡山の近くだと,神戸と広島で公開のようですね。
スクリーンで観られるといいですね。

投稿: ナルセ | 2011年11月27日 (日) 12時41分

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