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最近の息子

息子や私自身の子育てのことをあまり書かなくなってしまったが,相変わらず残業もせずに直帰し,映画は週に1,2本観させてもらってはいるものの,今年に入ってライヴはまだなし。2月9日にariさんの単独ライヴを予定していたが,本人の体調不良で延期になってしまった。妻が授乳をしなくなってから3ヶ月が経ち,もちろん子育ては妻が中心だが,やることはほぼ対等になってきたように思う。爪切りだけはまだちゃんとしたことないが。
息子は1歳3ヶ月になり,歩くのもかなり上手になった。先日,サイズが12.5cmの2足目の靴を買ったところである。言葉はまだはっきりしないが,もとかくしゃべる。ハイハイを始めた頃に引っ越しをして,彼の遊び空間をそこから出られないような仕切りをつけて作ったのだが,歩行が上達してからはそこに閉じ込められるのが嫌になったようなので,仕切りは取り外した。それにも随分慣れてきて,今ではわたしたち両親ともに相手ができないことを悟ると自らそのスペースにいって一人で遊んだりもする。以前はともかく棚にあるものを落としたり,中に入っているものを出したりする一方だったが,最近は棚に戻したり,出したものをきちんと積んだり,何かを容れ物に入れたりするようになった。以前はわたしたちが積み上げた積み木を崩す一方だったが,最近は自ら積み上げたりする。やはり確実に成長しているようです。
20120210
最近は動きが激しいので,写真を撮るのも難しくなりました。

2月5日(日)

この日選んだ映画はこちら。なんとなく,久し振りに青山ブックセンターに行きたいなと思い,その近くのシアターイメージフォーラムにも久しく行ってないということで,上映作品をチェックしたら魅力的な予告編をやっていたので,即決定。久し振りの青山ブックセンターもゲルハルト・リヒターのアーティストブックなど豊富に揃っていてさすが(高価なので購入とまではいたりませんでしたが)。
久し振りのイメージフォーラムもやはりなんだかいいですね。まさに映画ファンの巣窟(?)という感じで,マナーの悪いお客にいらついたりすることはありません。

渋谷イメージフォーラム 『果てなき路
私は知りませんが,この作品の監督モンテ・ヘルマンは本作を21年ぶりに手がけたという。その20年前はかなり影響力を持っていた人物だったとのこと。米国のとある田舎町で起こった事件を元に映画撮影をする映画監督と主演女優の物語。しかも,職業ジャーナリストの原作本があるのではなく,素人ジャーナリストのブログ記事を元にしている,といういかにも現代的な側面も含んでいる。いろいろ場面と時間とが錯綜し,非常に分かりにくい展開になっている。しかも,どこが実際の事件の再現なのか,映画撮影の過程なのか,登場人物も多く,混乱させられる。
そういえば,10年前くらいにも米国の映画でこういうタイプのサスペンス(?)が流行ったことがある。いわゆるどんでん返し系とでも呼べようか。確かに,本作はそういうものに似てないこともない。でも,それとはちょっと違うのは,最後にいわゆるどんでん返し的なものはないところ。ある意味ではあるともいえるが,それですっきり事が収まるわけではない。まあ,その辺がこの監督のらしいところなのか,映画ファンを引きつける要素なのか。まあ,面白い事に間違いはない。でも,素晴らしい名作家というとどうだろうか。ちなみに,その劇中映画の脚本のネタとなったブログ記事の作者の女性を演じたドミニク・スウェインという女優,なんと1997年の『ロリータ』で演じた少女だったという。確かに面影がありますね。ナボコフの有名小説の映画化ということで,原作を読んでから観たものの,肝心の少女があまり魅力的でなかったのが残念な記憶がある。

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