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東京カフェ散歩

川口葉子 2012. 『東京カフェ散歩――観光と日常』祥伝社,303p.,838円.

この手のカフェ本は最近数多い。そういうものをいちいち買っているわけではないが,本書は裏表紙の帯に掲載されているカフェの店内写真に見覚えがあったので,中身をペラペラめくってみた。幸い,目次に掲載されている96のカフェの店名が書いてあったので,私の「見覚え」はすぐに確認できた。一度私が誕生日イヴェント・ライヴを企画・開催させていただいた「谷中ボッサ」だ。それから,本書の副題「観光と日常」というタイトルも気になった。カフェと散歩というのは比較的結びやすいものだが,それを「観光と日常」という視点から論じるというセンスがいい。そして,1店1店の解説文もそれなりにヴォリュームがあり,またその文体もそれなりに誠実さがあって,私でも読めると思い,購入。写真撮影も自分で行っているということだし,その写真もなかなか味があった。
吉祥寺のパルコブックセンターで購入し,その日は吉祥寺で映画を観て調布までバスで移動したりしていたので,ほぼその日の内に読み終わった。最近のカフェの雰囲気は好きだが,コーヒー1杯に500円以上はなかなかかけられないので,カフェとしていった店は少ない。でも,96店中10店は行ったことがあった。
谷中ボッサをはじめとして
同じ谷中のカヤバ珈琲
代官山のeau cafe
小伝馬町のcafe紅
新宿丸井地下のブルックリンパーラー
荻窪の6次元
の6店はいずれもライヴで行ったお店。本書に掲載されているのはそういうイヴェントも開催するようなちょっと変わったお店も多い。ということで,それなりに楽しめた本。

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