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アカデミー賞受賞作を初日に観る

最近日記が滞っていたのは,週末が忙しいだけでなく,会社の業務も忙しかったから。まあ,今後は住宅ローンの支払いもあるので,家族との時間を多少犠牲にしても会社から解雇されない努力が必要となる。まあ,そもそもこの業界は年度末忙しいので仕方がないのだが。
さて,先日の日記で「家を建てる」と書いたのは,建て売りの一戸建てを購入するのではなく,注文住宅を建てるからだ。お願いするのは住友林業。まあ,日本全国で木造一般住宅の建設数は日本一だというから最大手ではある。注文住宅ということで,毎週のように建築士との打ち合わせがある状態。
そんななかで,連日残業も続いていたので,金曜日に午後半休をもらった。ふと思い立って仕事中にTOHOシネマズのスケジュールを見ると,なんと以前から観る気満々だった作品が初日を迎える日だった。通常は土曜日が初日で,初日に観るにはいろいろと大変だが,最近は金曜日という作品も多い。普段は私には無関係だが,これは観るしかないということで,12時に会社を出て,映画館のある街でパンを購入し,自宅から持参したコーヒーで映画館で昼食。

2月22日(金)

府中TOHOシネマズ 『世界でひとつのプレイブック
お目当ての映画とはこちら。後日,本作主演女優のジェニファー・ローレンスがアカデミー賞を受賞したことを知る。ジェニファー・ローレンスは『あの日,欲望の大地で』で初めて観て私好みの女優だったので,注目していた。ぱっちり瞳の美人ではなく,暗めの作品がよく似合う笑わない役どころ。しかし,きちんと芯の強さを持った演技。その直感は次の『ウィンターズ・ボーン』でも的中で,彼女の魅力は遺憾なく発揮された。そして,この作品でアカデミー賞ノミネート。こういう俳優はそれ以降意外にアカデミー賞には見放されたりするものだが,あっけなく本作で主演女優賞を受賞してしまった。でも,それも納得の存在感のある映画だ。
原題は『Silver Linings Playbook』で訳分からないが(調べたら何となく分かったけど説明するのは面倒),邦題はさらに意味不明。でも,そこがいいのかもしれない。主演は『ハング・オーバー』など,出演作の多いブラッドリー・クーパー 。私もけっこう彼の出演作は観ていますが,主演作品は初めてかも。以前から自分の感情を抑えきれないようなタイプの人間だったが,妻の浮気を目撃して精神のバランスが崩れ,躁鬱病に。そんな彼が立ち直るために近所の友人の妻の妹,これがジェニファー演じる女性だが,と出会って2人でダンスをすることになるという物語,その友人の妻を演じるのが,スクリーンで久し振りにみるジュリア・スタイルズ。なんとなく顔立ちや体つきもジェニファーに似ているし,なんといってもジュリアもダンス映画『セイブ・ザ・ラストダンス』で主演をしていたから,姉妹役にはぴったり,と一人マニアックな点で盛り上がる。
主人公の父親役にロバート・デ・ニーロってのが素晴らしい配役。その妻役の女優さんは確か,『アニマル・キングダム』という予告編しか観なかった作品で犯罪家族の元締めっぽい母親役を演じていてすごく怖かったので,それだけで笑えてしまう。まあ,ともかく主役の2人だけでなく,見所の多い作品。こういう作品がアカデミー賞で話題になるってのはいいことですね。そして,なんといってもジェニファーちゃんの魅力が存分に楽しめる作品。大げさに名作と呼ぶような作品ではありませんが,日常的なエンタテイメントという意味で注目すべき映画。

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コメント

いいなぁ、ご覧になられたんですね。
岡山では4月6日からの上映なんです。
2月22日に公開してくれていたら、パスポートで観られたんですけどね。
デ・ニーロが良さそうな感じ。最近、松田龍平とCMで共演し、映画に関するあれこれをやりとりしているのですが、とてもいい味を出していますしね。
私の方は、9日(土)に『青春18きっぷ』でちょっと遠征してくるかもしれません。

投稿: 岡山のTOM | 2013年3月 7日 (木) 03時17分

TOMさん

受賞作を発表前に観るって気分いいですね。
でも,平日にも関わらず,けっこうお客さんは入ってましたよ。
今回の1ヶ月無料パスポートはかなり充実していたようですね。

遠征,楽しんできてください。

投稿: ナルセ | 2013年3月 7日 (木) 21時24分

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