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住友林業の注文住宅について

さて、今回は冒頭でなぜわが家が住友林業の家になったのかを簡単に説明し、その後、その注文住宅について書こうと思います。

以前も日記でちょっと書いたのですが、発端は昨年の何月だったか。私が外出先から帰宅する途中の東府中駅前で家族と待ち合わせをして、駅周辺で昼食を取ることになりました。食べ終わってお店から出ると、パラパラと雨が降ってきたのです。東府中駅前には住宅展示場があり、きちんと見学したことはありませんでした。ということで、興味本位で、そして雨宿りついでに入ったのが、住友林業のモデルハウスでした。数あるモデルハウスのなかでなぜ住友林業を選んだのかはよく分かりませんが、まあ結果的にはここのモデルハウスはけっこういいおうちなのです(二世帯住宅ですが)。
この日は他のお客さんはあまりいなくて、結局一人の営業マンが付きっ切りになりました。私が子どもの相手をしたり、トイレに行ったり(ちなみに、モデルハウスにもトイレはありますが、大抵は使用禁止で、事務所まで行かなくてはなりません)している間に、妻がそれなりに話を聞いていたようです。というのも、私ははなからマイホーム願望はなかったのですが、妻は密かにあこがれていたようなのです。ということで、その日以降、その営業マンからかなり頻繁に電話がかかってくるようになりました。そして、私が仕事で不在中の夕方にその営業マンはわが家を訪れて、妻にかなり詳しい説明をしていたようです。私は正社員ではないし、収入もそこそこしかないので、マイホームが購入可能とは考えていなかったのですが、そのあたりの可能性についてもいろいろ説明を受けていたようで。ということで、その後、住友林業が主催するイベントに参加したりしていたのですが、私の身の振り方が不安定な状況で都内に家を買うということを私は躊躇していたこともあり、それ以上話は進展しませんでした。
しかし、その年に応募していた大学の職が全てだめだったことを受けて、私のわがままで今後の家族計画を決めてもいけないと思い直し、年明けくらいから少しずつマイホーム購入に前向きに検討する覚悟を決めたわけです。すると、年明けはけっこう住宅メーカーが新春イベントをやっていて、改めてその住宅展示場を見に行く予定を立てました。もちろん、住友林業以外のメーカーも含めて検討するということです。どこから入ろうかということでしたが、息子がなんとなく興味を持ったのがへーベルハウスの旭化成でした。そこでも一通り話を聞きますが、妻はどうやらこの営業マンがひどく気に入らなかったらしく、モデルハウスを出るなり、住友林業のモデルハウスに行き、前に世話してくれた営業マンを呼んでもらいました。しかし、その間にその人の担当が変わっていたらしく、不在でした。でも、もちろんお客様重視ですから、翌日だったら来ます、という返事をもらって、翌日またモデルハウスへと出向いたわけです。
私は妻の行動がよく理解できないまま、そしてすっかり大雪になってしまったその日、朝からモデルハウスに向かいました。すると、なぜか「では、早速土地探しから」といって、住友林業ホームサービスという関連不動産会社の担当者を紹介され、物件情報を見たりと、長時間モデルハウスで過ごすことになりました。幸か不幸か雪はどんどん激しくなり、帰るに帰れないし、他のお客さんは全く来ないし、で昼食を近くで購入してモデルハウスで食べたりと滞在は5時間あまりに及びました。
ということで、そこからは話がトントン拍子で決まってしまうということになります。

その後の話は後日ということで、今回の後半は住友林業の注文住宅について説明することにしましょう。
大手ハウスメーカーのいう注文住宅は、全て施主の意向に合った自由プランというわけではなく、パッケージ化された商品があらかじめあります。二世帯住宅なのか、子どものいる世帯か、などといった家族構成や土地の広さなどに合わせて名前が付けられているんです。住友林業はその名のとおり、基本的に木造建築専門です。しかし、その工法は3つほどあります。1つ目は在来工法と呼ばれているものですが、住友林業独自の「マルチバランス」と呼ばれるものです。2つ目は最近出てきた「ビッグフレーム」という工法があります。これは柱と壁、という概念ではなく、柱を兼ねた壁というか、壁を兼ねた柱というか、大きな部材を使用することで、内部の間仕切りや窓をかなり自由に、大きな空間を確保できるというものらしいです。そして、3つ目がわが家の工法になったツーバイフォーです。ツーバイフォーは他社が先行して売り出していたものですが、住友林業の場合ツーバイフォーで住宅建設を行っていた会社を買収(?)する形で行っているようです。結果的にツーバイフォーになったとき、わたしたちは少し残念でした。それだったら住友林業でなくてもいいのではないかという懸念ですが、まあ最終的にはそれはどうでもよくなりました。ちなみに、なぜわが家がツーバイフォーかというと、ツーバイフォーの場合1階と2階の間の床の厚さが他よりも薄くなり、比較的コンパクトな建築物になるということです。わが家の場合、北側斜線が影響してきて、2階の北側の天井が低くなってしまうという問題がありましたが、ツーバイフォーであればその影響を比較的小さくできるというものです。
先ほど、パッケージ化されたと書きましたが、住友林業の注文住宅には「標準仕様」というものがあり、さまざまな部材の標準品が決められている。屋根材、外壁、玄関ドア、室内ドア、壁紙、床材、トイレ、ユニットバス、システムキッチン、下駄箱、玄関タイル、窓サッシ、畳、洗面台、などなどです。もちろん、それらは一つではなく数種類から選ぶことになっています。それらの商品はそれぞれのメーカー(例えばキッチンの場合、LIXILやYAMAHA、クリナップなど)が住友林業用に大量に作ったもので、だからこそ一般に販売されている類似商品よりもかなり安い仕入れ価格で入れることができます。ということもあり、この標準品以外のものを使いたい場合には単純に商品間の差額だけでなく、仕入れ値の差もあるので、かなりの上乗せになるということです。ちなみに、上記以外に住宅建設に必要なものは「提案工事」ということになります。そこに含まれるのはカーテンや照明ですね。
なので、以前も書いたように、一軒家を新築するといっても、大手ハウスメーカーにするのか、地元の工務店か、あるいは建築事務所にお願いするのかを検討する際、ハウスメーカーの注文住宅がどういうものであるのかということを知っていたほうがいいことになります。しかも、私は住友林業しか知らないので、他のメーカーの標準仕様についても知っておくといいですね。

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