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家具選び

家のことを書く日記が続いていますが,住友林業さんにお願いする家本体はかなり決まってきました。
最近はもっぱら,新しく購入する家具の検討に入っています。検討しているのは以下のもの。

・ダイニングテーブル
・ダイニングチェア2脚
・カップボード

かなり以前からダイニングチェアとして検討しているのが,CHLOROSというお店。兵庫県の会社で北欧家具のアンティークと北欧風のオリジナル家具を扱っていますが,基本的にはネット通販で東京では実物をみられる場所がありません。
妻が↓このチェアを気に入って,私もいいなあと思っていました。その後,チェア選びにおけるデザインと価格の基準になりました。
Chloros

しゃれた家具屋さんということで,私たちの検討に上がったお店は2つあります。しかも,両方吉祥寺に店舗があります。
一つはunicoというお店。吉祥寺店は駅から大分離れていますが,非常に賑わっていました。こういうお店のカタログは有料で販売されています。しかし,web会員登録などをすればいただけるということで,その場で登録していただきました。カップボードやダイニングセットなど,いくつか素敵なものがありました。
ちなみに,こちらで扱っていることで知った照明器具をすでに購入。トイレ用に色違いが2つです。
Gambling

もう一つはmomo naturalというお店。こちらは妻が以前一人で自由が丘に行った際に訪れたお店。雰囲気は女性っぽいのですが,ものはけっこうしっかりしたものを扱っています。特に妻が気に入ったのがこちらのカップボード。
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ちなみに,こちらのお店では,リネンを中心とする天然素材のカーテンも扱っていて,それも考慮中。

続いてダイニングテーブル。はじめは単純にデザインと価格で選んでいたのですが,いろいろ見るうちにどれも一緒に見えてきて,「これぞ!」というものに出会わなくなってきた。そんな時に私がネットで発見したのが,AJIMという長崎の家具屋さん。長崎には造船所がありましたが,造船の技術を持った職人さんが今は家具を作っているといいます。私が一目で惹かれたのは↓こちらのダイニングテーブル。曲線がなんともたまりません。
Ballenata_ash_b2

こちらの製品はそれを扱っている会社のショールームが千駄ヶ谷にあるということで,行ってきました。こちらの会社です。テーブルは予想通り素晴らしいものでした。はじめはダイニングテーブルに10万円以上かけるなんてと思っていましたが,こういう現物を見ると価値観が変わっていきます。その後の品選びではダイニングテーブルはこちらのデザインと価格が基準になりました。

しかし,その後いろいろ検討していくと,このテーブルはいわゆる突き板だということが分かりました。曲線の美しい木目は表面に薄くスライスした板を張っているのです。つまり,傷をつけてしまうとやすりなどで削るしかないわけですが,突き板の場合,削りすぎるとその下の板が出てきてしまうということ。そして,表面の塗装の問題もあります。ウレタン仕上げだと,普段の手入れは楽ですが,そのウレタンに傷がついてしまうと,持ち主では補修はできません。それに対して,オイル仕上げというのがあります。こちらは無垢材に用いられる場合が多いですが,木そのものにオイルをしみ込ませるというものです。オイル仕上げは水や油などがすぐにシミになってしまうため,普段からの手入れが必要です。ただし,その手入れは持ち主が簡単に行うことができます。
ということで,結論的には長く使うのであれば,やはり無垢材の天板でオイル仕上げのものがいいのでは,ということです。

ネットで,「ダイニングテーブル 無垢オイル仕上げ」などというキーワードで検索するだけで,国内の家具メーカーがさまざまに出てきます。どちらも,地方にある小さな工房ですが,最近ではけっこう需要があるんでしょうね。楽天などでもけっこう売っています。
それこそ,無垢材で作られたテーブルは非常に魅力的なものが多いのですが,デザイン的にピンときたのが,マスターウォールというブランド名で家具作りをしているアカセ木工という会社。ここのダイニングテーブルには天板が3種類ほどあるのですが,今のところ有力なのが「モザイク」というシリーズ。その名の通りです。
Masterwal

こちらは岡山の工房ですが,東京にもショールームがあります。外苑前です。私も当然行きました。いやいや,素晴らしいです。そして,なんと店先には「ご自由にお持ちください」とウォールナットの木材の端切れが置いてあります。ということで,私も一つ持ち帰りました。新しい家でこれをなにかに使う予定です。

さて,実はAJIMにしても,マスターウォールにしても,その製品を知ったのはRignaというお店です。こちらは簡単にいうとネット通販のインテリア・セレクト・ショップです。東京では早稲田にショールームがあります。なんと,5階建ての古いビルをまるごとリノベーションしています。こちらは家族で行きました。1階では若いスタッフたちが働いていて,2階以上がショールームになっています。マスターウォールの現物に出会ったのもこちら。
こちらでは基本的に商品販売はしていませんが,妻が品切れになったウォールナット製のキッチンペーパーホルダーを購入。

いろいろ購入検討商品が絞られてきた時期に,なんと住友林業主催のインテリア・フェアなるものがあり,行ってきました。さまざまな家具メーカーが参加し,住友林業を通して購入すると,10〜25%オフという非常にお得なイベント。基本的には住友林業で注文住宅の契約をしているお客限定ということにはなりますが。
なんと,ここでダイニングチェアを1脚注文。そして,ダイニングテーブルも突如有力候補が登場してしまいました。

ダイニングチェアは日進木工という会社のもの。インテリアフェアに参加するような会社は,住友林業のモデルハウスなどにも家具をおいているわけですが,ここの製品も以前玄関用のスツールで気になるものがありました。なんと,座面に開いている穴に靴べらが差し込んであるのです。
まあ,それはそれとして,注文したのはこちらのチェア。
Photo
決めてはなんといっても軽い。そして,肘掛けの部分をテーブルの上に載せると,椅子そのものをテーブルに引っ掛けることができます。掃除の時など便利。ちなみに,座面の張り布ですが,イギリスのファブリックがこの日持ってこられていて,それをつけてもらうことにしました。しかも,座面の布はマジックテープではがせるので,素材によっては洗濯できます。

ダイニングテーブルで急遽購入候補になったのは白川木工という会社のもの。飛騨家具ですね。なぜこのメーカーが急に購入候補になったかというと,基本的にはここの製品は非常に質がよく,通常のものはちょっと価格的に候補にならないのですが,なんと住友林業のために制作したシリーズがあり,割引率がその製品だけ高いということでした。ということで,他の候補よりもかなり質の高い製品でありながら価格は随分近づいているということです。
ということで,残念ながら画像はありません。

このインテリアフェアでは,他に価格の面でとても検討対象にならなかったリッツウェルや,たまたま私たちの案内担当になってくれたスタッフのカリモクも魅力的な製品があったなあ。深澤直人というデザイナーの作品を多く作っているマルニ木工も素敵だった。そんなところがきていました。でも,わが家の設計担当者に教えてもらったtime & styleは出店していなかったなあ。こちらの製品もかなりお高いのですが,インテリアフェアで割引がきけば候補にしたかったのに。

とりあえず,今回はこんなところで。

5月18日(土)

この日がインテリアフェアの日で,朝からいく予定でしたが,なんと以前購入した映画の前売り券がその週で上映終了してしまう,しかも東京では上映館が1つ,さらに1日朝1回上映ということで,家族に無理をいって,急遽予定変更で観させてもらった。

渋谷ヒューマントラストシネマ 『ヒステリア
ということで,19世紀英国を舞台にした,史実に基づく物語。先日『マーサ,あるいはマーシー・メイ』に出演していたヒュー・ダンシーが主演ですが,あまり知名度はないので,共演のマギー・ギレンホールが宣伝ではメインになっていますね。本作は,女性用のバイブレータの発明者が主人公。医師の新しい姿を目指す主人公は旧態依然の病院をいくつも渡り歩いては解雇される。そんな再就職活動の中で出会ったのが婦人科の開業医。当時は上流階級の主婦たちの半数が煩っていると看做されていた病気,ヒステリー。それを治療するといって,この医者は手で女性器を刺激するという方法を採っていて,繁盛していた。そんなところに雇われた主人公は来る日も来る日も右手を酷使し,限界に。そこで,友人の発明家と共同してつくり出したのが,バイブレータの元祖だった,という物語。共演のマギーの役どころはその開業医の娘。上流階級の患者相手の父親に対し,娘は下層階級の人たちの手助けをしている。そこには埋められない父娘の裂け目ができてしまうわけだが,最終的には主人公がそこを埋めていくことになるという,恐らくここはフィクションでしょうが,魅力的な物語展開があります。
いやいや,マギー・ギレンホールって美人ではないけどけっこう好きなんですよね。特に本作ははまり役。見逃さなくてよかった秀作でした。

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コメント

「ヒステリア」、秀作でしたか。
岡山のミニシアターでも、時期未定ながら上映予定になっており、ボードにチラシも貼られています。
あまり乗り気ではなかったのですが、このレビューと、まだ流れていない予告編を参考にして、決めたいと思います。

投稿: 岡山のTOM | 2013年5月24日 (金) 03時36分

TOMさん

『ヒステリア』が上映予定とはさすがですね。
私はもっと上映館が多いと勝手に思っていたのですが,非常に少なく危ないところでした。あまり日本受けしない作品なんですかね。

一つ書き忘れました。
発明家役で出演しているのがルパート・エヴェレット。
『恋に落ちたシェイクスピア』などにも出演している英国の俳優ですが,なぜか私の中では美男子の印象が強くあって,Wikipediaで調べてもどの作品か分からないのですが,1990年代前半にシネヴィバン六本木などのしゃれた映画館で彼の主演作を観ているはずなんです。そういう彼ももう50歳台なんですね。いい味出しています。

投稿: ナルセ | 2013年5月24日 (金) 06時25分

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