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ショールームその3

ショールーム訪問の旅はまだまだ続きます。

松装カーテンセンター立川
毎度住友林業の打ち合わせは立川のショールームなので、その前に立ち寄れる所を探したら見つかったのがこちら。しかも、カーテンじゅうたん王国よりも取り扱っているメーカーが多い。ということで、予約して間取りの図面を持って訪れました。ショールームといいながらも非常に狭いお店。にもかかわらずキッズスペースもついています。でも狭いのでもっぱらDVDを観させてもらう。関西弁の抜けない担当者はテキパキといろんなものを紹介してくれます。ポリエステルのカーテンでも、質感やデザインがけっこう良いものがあることを知る。後日、見積りはもちろんのこと、生地のサンプルをメーカーに依頼し、自宅に送ってくれるなど、なかなか細やかなサービス。もちろんそこまでは無料。そして、取引価格もけっこう安くていい感じです。

WALPA
楽天上にウェブ店舗を持つ壁紙屋本舗のショールーム。渋谷の分かりにくいところにありますが、妻が一人で行ってきてくれました。ここは以前紹介したテシードという会社が扱っている輸入壁紙も扱っていますが、妻の印象では扱っている商品数が多いため、質の悪い壁紙が多いとのこと。やはりテシードはヨーロッパの壁紙でもかなり厳選して仕入れているんでしょうね。まあ、ともかく素材やデザインだけで選んではいけないということが分かりました。

大光電機
先日オープンしたばかりの住友林業立川第二モデルハウスを訪れた時、DAIKOと入った照明器具が使われていたので、早速両国にあるショールームに行ってみた。営業時間などきちんとチェックすることなく訪れてしまったため、日曜日の休業に当たってしまった。このショールームはどうやら土日祝日はやっていないらしい。使えない...

コイズミ
以前行こうと思って予約をしていた日が暴風雨の予報でキャンセルしてしまった照明のコイズミのショールームが秋葉原にあったので、両国から移動して行ってみた。秋葉原駅周辺の雑踏から少し離れた場所にあるショールームでしたが、既にその日の予約は一杯で、わたしたちは勝手に商品をみせてもらうことにした。そんなわたしたちを見かねたスタッフがいろいろと相談にも乗ってくれましたが、近日中にショールームがLEDを中心とした新商品に入れ替わるとのこと。しかも、ここの商品は引っ掛けシーリングタイプが少なく、採用しにくいかも。

パナソニック
その後、ついでに汐留にあるパナソニックのショールームにも行ってみた。こちらも大勢の人で賑わっています。深澤直人デザインのmodifyというシリーズの実物を見られたのは良かったが、その他にあまり得るものはなし。

5月4日(土)

銀座テアトルシネマ 『天使の分け前
ケン・ローチ監督最新作。先日どこかで雑誌を立ち読みしていた時に知った作品。雑誌の記事に出るくらいの時は上映が終わっている場合もあるが、何とか間に合いました。そして、銀座テアトルシネマのクロージング作品でもある。5月いっぱいで閉館してしまう、この素晴らしい映画館に最後に来ることができたのも良かった。今年で77歳だから私の母と同い年だ。高齢になっても次々と新しい作品を世に出す監督。ウディ・アレンや日本では新藤兼人がそういう映画監督だが、ただただ敬服するしかない。そして、ウディ・アレンの『ミッドナイト・イン・パリ』がそうであったように、本作はケン・ローチの近年の作品のなかでも素晴らしい作品に仕上がっていて、興行成績もいいらしい。
ケン・ローチは作風としてはウディ・アレンとは違って社会の闇の部分というか、人間の闇というか、そういうものを描き続けている。ある意味では、観るのが非常につらい作品でもある。でも、毎作観てしまうのは、彼は決して世界を、社会を、人間を悲観視しているわけではなく、そのなかでの人間の生きる力というか、そういう希望を抱き続けているのだと思う。本作は人間のそうした部分をより強調した作品だといえる。冒頭では裁判のシーンが続く。些細なことで犯罪を犯し、投獄はされないものの、社会奉仕を命じられる。主人公の場合は300時間だ。日本ではそういう制度があるのかどうか知らないが、劇中で出てくるのは公共施設のリフォーム工事作業だ。その現場監督をする中年男性。主人公の恋人が産気づいたという連絡を受け、この現場監督は主人公を車に乗せて病院に向かう。それから、家族のいないこの中年男性は特に主人公を、そして奉仕活動をする若者たちを思いやるようになる。ウイスキー好きのこの男性は若者たちを連れてウイスキーの醸造所を訪れたりするが、徐々に主人公もウイスキーに興味を持ち出す。そんな感じで主人公は社会復帰を目指すのだが、そう簡単にいくものではない展開がいかにもケン・ローチらしい。しかも、最終的に主人公はその悪循環から抜け出すための手段としてかれらが培った悪巧みの知恵を活かすのだ。
いやいや、本当に素晴らしい作品。しかも、かなり久し振りにデジタルではなくフィルムで上映された映画を観ました。主人公を演じる男性はこれまで演技経験もないというのに素晴らしい演技、脚本はもちろんのことカメラワークから編集まで、まったく違和感なく連続する映像。エンドロールが始まって現実に戻されると、とてつもない幸福感に包まれます。映画というもの、ケン・ローチという監督、この映画館、全てが特定の時代に特定の場所でしか鑑賞できないものであるのに、そこに自分がいたことの偶然。

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コメント

「天使の分け前」は、岡山では来月の公開。楽しみにしている1本です。
銀座テアトルシネマへは結局一度も入場できずじまい。
それほど行ってみたいと思っていた館ではありませんが、閉館は残念でなりません。

投稿: 岡山のTOM | 2013年5月10日 (金) 02時22分

TOMさん

『天使の分け前』も公開されるんですね。
よかった。楽しみにしてください。
銀座テアトルシネマはそれほど座席数が多くないのですが,座席の高低差が大きく,どの席でも前の人が気にならない配置でした。
といっても,私はいつも最前列でしたけど。

投稿: ナルセ | 2013年5月12日 (日) 12時07分

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