« ショールームその3 | トップページ | 家具選び »

日本映画2本

わが家の設計も最終段階に入ってきました。ということで,今回は家の話はお休みして,観た映画2本を紹介します。

5月8日(水)

先週は映画サービスデイだったので,事前に前売り券を買っていた作品ではなく,別の作品を観たので,この日はその映画を観に渋谷まで。

渋谷シネクイント 『ペタル ダンス
石川 寛監督最新作。『tokyo.sora』は観ていないけど,『好きだ,』の時も公開劇場で前売り券を購入して鑑賞した。この監督はCMも多数撮っているが,前回も今回も前売り特典はCM集のDVD。普段TVを観ないが,けっこうCMが好きな私には嬉しい前売り特典。
『tokyo.sora』の時も複数の若い女性を描いていたが,本作も宮崎あおい,忽那汐里,安藤サクラ,吹石一恵が演じる4人の女性を描く。長野陽一という写真家を撮影監督に迎え,石井監督の独特の映像物語です。韓 英恵もちらっと出演しているのも嬉しいです。まあ,CMから共通して間や雰囲気を大切にする監督ですから,その辺を楽しむ映画ですね。しっかりしたストーリー展開や,明確な台詞などを期待する人には向かないでしょう。
個人的には珍しく積極的な役どころの宮崎あおいちゃんが良かったかな。『舟を編む』の感想でも書きましたが,最近はちょっと受け身の役どころが多いような気がして,パターン化しつつありますから。逆に積極的な役どころが多い吹石一恵ちゃんは,今回ちょっと病んだ役どころなので,彼女の美しさが非常に引き立っています。
石井監督には今後もこの路線でやっていってもらいたいものです。

5月11日(土)

この日も立川の住友林業ショールームで打ち合わせ。本格的な打ち合わせは最後かもしれません。今後は書類の手続きなどが多くなるのかな。
設計担当者が午後次の仕事があることもあって,打ち合わせは昼過ぎに終了。そして雨でもあったので,私だけ立川に残って映画を観させてもらうことにした。

立川シネマシティ 『県庁おもてなし課
観たのはこの日上映初日の作品。実は,原作を読んでいて,錦戸 亮主演でヒロインが堀北真希という配役にちょっと違和感があったので観るかどうか悩んでいましたが,時間と場所でちょうどよかったので観ることにしました。
結論からいうとまあ無難に仕上がった映画だといえるでしょう。原作自体が「観光小説」と名付けられているように,高知県の実在の観光スポットが登場するので,映画的な小説であることは確か。だから,小説を読んで想像していた風景を実際の場所で撮影された映像の連続である映画で再確認するという観方が一番いいのかも。ところで,主演の錦戸君は『ちょんまげプリン』でけっこう好印象だし,堀北真希も実は前からけっこう好きでした。しかし,NHKの朝ドラ以降あまり映画には出ていなかった気がしますし,髪の毛が長くなりちょっと以前の印象とは違ってきた気もします。映画で観るのは『白夜光』以来。個人的には『アルゼンチンババア』の彼女が好きです。
原作を読んだ私の印象では,主人公はもう少し顔の印象が薄い感じで,ヒロインはもっとカジュアルな雰囲気。船越英一郎の配役は問題ないにしても,関めぐみと高良健吾の2人は若すぎる気がした。しかし,その2人は演技派だし,堀北真希も芯の強い印象があるので,意外に違和感はありませんでした。そして,やりかたによっては観光映画になってしまいがちですが,本格的なシーンがあったのは2箇所で,それ以外はさっと流し,人間の心情の表現に重きを置いたのも成功だったと思います。特に,関めぐみは起こった顔は得意だし,いろんな表情をうまく表現していたと思います。
しかし,観終わった後にあまり残るものがないというのは,本来恋愛表現よりもお役所の体制や観光産業の問題の詳細を調査に基づいて細かく描写した原作だったからかもしれません。でも,映画としてはこれが限界なんでしょうね。十分によくできた映画です。

|

« ショールームその3 | トップページ | 家具選び »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

「ペダルダンス」は岡山でも6月1日に公開予定。
キャストは魅力的なのですが、どうも寝てしまいそうな感じの映画みたいなので、たぶんスルーすることになると思います。
 ***********
「県庁おもてなし課」、しっかりと初日にご覧になったのですね。
私は、明日のTOHO(14)デーにご近所シネコンで鑑賞します。
なので、感想はそれから見させてもらいます。
日記を書かずにはいられない映画になっていますように!

投稿: 岡山のTOM | 2013年5月13日 (月) 02時10分

TOMさん

『ペタル ダンス』,私も退屈するシーンもあるかなと覚悟はしていましたが,思ったほど退屈はしなかったと思います。
『県庁おもてなし課』は確かに程よいエンタテイメント作品ですが,何か心に残るといったら『ペタル ダンス』かも知れません。

今日は14デーですね。
私は1度くらいしか利用してないなあ...

投稿: 成瀬 厚 | 2013年5月14日 (火) 05時51分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/218863/57354765

この記事へのトラックバック一覧です: 日本映画2本:

« ショールームその3 | トップページ | 家具選び »