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3週間ぶり映画

最近,特に忙しいというわけでもないが,blogが滞っている。しかも,最近の唯一のblogネタともいえる映画もあまり観ていなかった。3週連続土日に映画を観られなかった。家のこととかの用事は1度あっただけだが,ともかく猛暑が原因だ。
土日でもあまりにも暑いので,子どもを連れて室内で楽しめるところということで,新三郷のIKEA&ららぽーとに行ってみたり,二子玉川に行ってみたり。以前は土日のどちらかは夫婦どちらかが単独行動だったりしましたが,ここ3週間は常に家族3人行動でした。そして,私のパソコンがある部屋にはエアコンがありません。なので,集中してある一定の時間パソコンに向かうということがかなり困難な状況。

15日からは夫婦であわせて夏休みを取り,4連休。でも,毎年母親のところに遊びに行っているところだが,今年は暑いから来るなといわれ,普通に過ごす連休。1日半1人の時間をもらって,映画を3本観ることにした。

8月15日(木)

新宿テアトル 『シャニダールの花
石井岳龍監督の作品が好きだって訳ではないけど,本作は予告編を観てかなり期待をしていた。しかも,やはりこの作品はテアトル新宿で観たかった。ということで,この日は新宿で映画2本。本作の期待どころはなんといってもビジュアル。綾野 剛君は2006年の『Life』という主演作からなんとなく観ている俳優。最近は出ずっぱりですっかり人気俳優になってしまったが,当時は長髪でつり目だし,体が華奢だし,好きな俳優ではなかったがやはり独特の雰囲気があって,当時は毒がある役も多く,ちょこっと出演していると印象に残る俳優ではあった。いい感じで歳を重ね,長髪もバッサリ切り,体つきもそれなり肉付きもよくなってきて,スクリーン映えする男優としては高良健吾君と並ぶといえるかもしれない。
相手役は黒木 華。『舟を編む』に出演していたが,なにやら宮崎あおいちゃんが彼女のことをべた褒めしている記事を読み気になっていた。実際,『舟を編む』での存在感はなかなかで,本作でもかなり期待していた。その他にも女性は美形どころが続く。刈谷友衣子は『告白』にも出演していたらしいが,『スープ』と『中学生丸山』で目立っていた。しかし,個人的には困り顔をする役どころが多く,今のところ好きになれない。長髪をバッサリ切ってから初めて観る山下リオは個人的に好き。外見もいいし,演技も巧い。もっと活躍してもいい女優さんのような気もしますが,どうなんでしょう。そして,彼女ら若き女優を引き立てる感じで出演しているのが伊藤 歩。そういう役どころが似合うってところがいいですね。
さて,テーマはなかなか難しい。あらすじは説明しませんが,主人公たちが勤める研究所が閉鎖になって,主人公たちの恋も実らないところで終わってしまうのであれば,奇抜な発想をうまく活かせずに終わる物語でした。また,結末を奇跡的なハッピーエンドにしてしまえばそれはそれで興ざめな感じ(まあ,この監督でそれはないと思いますが)。ということで,後半がなかなかいい展開でした。いい物語ですし,ビジュアルも期待通りの仕上がりでした。黒木 華がカウンセラー役ってのはちょっと若すぎるのが難点といえば難点。まあ,医学部卒でなくても,心理学専攻で修士課程までいっていれば25歳,その後研究所などで一定の評価を得られるところまでいくのは数年かかるとすれば,やはり20歳台後半が望ましいと思います。そういうところでリアリティが欠けてしまうというか,まあそもそもあまりリアルな物語ではないのでいいとは思いますが。

新宿武蔵野館 『トゥ・ザ・ワンダー
テレンス・マリック監督は『シン・レッド・ライン』などで有名ですが,彼の作品を観たことはありません。ベン・アフレックも好きな俳優ではありませんが,オルガ・キュルレンコが出演しているということと,こちらもヴィジュアル重視で選択。予告編を観た限りでもストーリーというストーリーがないような雰囲気でそこは期待しない。ちなみに,観る前にネットでオルガのインタビュー記事を読んだのだが,何やら彼女には台本が渡されず,その場の雰囲気でアドリブ的に撮影された作品だという。
実際に,映画が始まるとはじめの頃はそれなりのストーリーが進んでいくのだが,ベン・アフレック演じる男性はほとんど台詞がない。また,オルガの役どころも台詞よりもアフレコによるナレーションが多い。ハビエル・バルデムも神父役として出演しているが,その設定や役割などはかなり意味不明。中盤ではレイチェル・マクアダムスが登場し,ベンと関係を持ってしまう。まあ,ともかく断片的にしかも,時間が錯綜し,一般的な物語を辿るのはあまり意味がないように思う。だからといって,考えさせる何かがあるのかというとそうでもない。女優2人の裸体を眺められることも含めビジュアル的にすぐれていることで何かをごまかしているような作品に思えた。

8月17日(土)

この日は公開初日の外国映画を2本観ようと有楽町へ向かう。『タイピスト!』の上映30分前にヒューマントラストシネマ有楽町についたが,なんとその回だけでなく,その次の回も満席。幸い,もう1本観ようと思っていた作品と同じような時間だったので,スバル座に急ぐ。
こちらも公開初日だったが,スバル座は比較的座席数が多いので,十分に余裕があった。いつもどおり最前列に陣取って上映を待つ。

有楽町スバル座 『スマイル,アゲイン
選んだのはジェラルド・バトラー主演作品。特に期待するような作品ではないが,ある意味で安心できそうな作品。とても古風なファミリードラマだからだ。ここ最近はこういう典型的な映画というのはけっこう少ない。継続的に生産しているのはアメリカ映画なのかもしれない。
といっても,出演俳優はかなり豪華。ジェシカ・ビールが主人公の前妻役だが,彼女を引き立てるように,これまで主演を張ってきた女優たちが次々登場する。あまり有名ではないが,ちょっと若いところでジュディ・グリア。続いてなんとキャサリン・ゼダ・ジョーンズ。つい最近まで,加齢しても肌に張りがあって奇麗だなと思っていたが,ちょっと痩せたのか,目元の皺が気になります。そして,ユマ・サーマン。こちらも下着だけで主人公をベッドに誘うというちょっと惨めな役どころ。まあ,おかげでジェシカ・ビールの美しさが引き立って,期待通りの安心できる作品でした。たまにはこういうのもいいですね。

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コメント

この3本とも岡山では10月の公開。
「シャニダールの花」は、7月に神戸で別の映画を観た際上映されていたのですが、スケジュールをきつくしてまで観たいとは思えなくて、そこではスルー。 地元でやるなら、迷わず観に行きます。
迷っているのが、「トゥ・ザ・ワンダー」。 テレンス・マリックの前作「ツリー・オブ・ライフ」にどうもついていけなかったもので・・・。 まあ、予告編を観る等してから決めたいと思います。
「スマイル、アゲイン」も判断材料がなくて、思案中。 このブログを参考にさせてもらいますね。
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さて、明日から湯布院映画祭です♪(笑)

投稿: 岡山のTOM | 2013年8月21日 (水) 04時00分

TOMさん

久し振りの映画ネタにコメントありがとうございます。
『シャニダールの花』はお勧めできますが,他の2本はそうでもないかも。

明日から湯布院ですね。
またさまざまな出会いがあるといいですね。
楽しんできてください!

投稿: ナルセ | 2013年8月21日 (水) 06時24分

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