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2014年2月

雪の合間に映画

211日(火、祝)

新宿シネマカリテ 『ザ・イースト

この手のサスペンス(?)映画はかなりネタが尽きてきて、製作側も難しいとは思う。私も観るかどうか迷っていたが、エレン・ペイジちゃんも出ているし、事前に前売り券を購入していた。

主演のブリット・マーリングはそれなりに出演作があるようだが、私にとってははじめましての女優さん。美人だがあまりインパクトはない。主人公の上司役でパトリシア・クラークソンが出演している他は知らない俳優ばかり。私が観ることを決めた理由は、ザ・イーストという組織が環境・人道主義的な思想をもったテロ集団(?)であるという設定。以前にも確か『12モンキーズ』が同じような感じで、ある意味『ファイト・クラブ』も似てないこともない。

この作品の新しいところといえば次のようなことだろうか。主人公はFBIから転職して(引き抜かれて)、民間の調査会社に在籍する。その仕事が進入捜査。普通、こういうのはまさしくFBIとかCIAの(場合によっては元)捜査官という設定だが、そういう任務すら民営化されて、米国ではお金儲けの手段となっているということ。これがなかなか面白い。

まあ、ともかくかなり見ごたえのある作品だった。しかし、主演女優が巧妙に肌の露出が少ないところがどうも気になる。もっと見せろといいたいわけではないのだが、そういうところけっこう大事な点で、場合によっては興ざめする。ちなみに、相手役の男性俳優はアレクサンダー・スカルスガルドというが、なんとあのスウェーデン俳優ステラン・スカルスガルドの長男とのこと。確かに似てますね。

215日(土)

この週末も大雪。先週はわが家がある宅地の私道を皆で雪かきしたが、この日はあまり出てこず、私と向かいのご主人とでとりあえず人が通れるほどの除雪作業をやって、外出する。立川で映画を観る予定でいたが、南武線と多摩都市モノレールが運休ということで、予定変更で新宿に向かおうと京王線に乗る。京王線も特急、準特急の運転を見合わせているとのことで、新宿までは1時間ほどかかりそうだったが、乗車するとアナウンスで南武線の運行再開の知らせがあり、乗り換えて立川に向かう。駅に着くとルミネも高島屋も営業していない。中央線も止まっているため、従業員が集まらなかったのだろうか。

少し不安になりながら、チケット屋に向かったが、こちらは営業中。目的に前売り券を1250円でゲットして映画館に向かう。立川のシネマシティはそれなりに使っているが、「Ciname2」は初めて。到着してびっくり。チケットカウンターは新宿のピカデリー並みに広く、コンセッションも充実している(作り自体がピカデリーに似ていますね)。映画館は営業していました。スクリーンと座席もなかなか素敵で気に入りました。ちょっと駅からのアクセスはよくないけど、もっと利用するようにしたい。そして、4月にオープン予定のIKEAの建物も見えました。

立川シネマシティ 『ニシノユキヒコの恋と冒険

観ている時はすっかり忘れていましたが、『犬猫』の井口奈己監督作品。エンドロールで彼女の名前を見て思い出し、ああそういえば彼女らしい映画だと思った次第。川上弘美原作。

主演は竹野内豊で、女性にモテまくりの訳という設定。なかなかこの設定で違和感のない俳優はいないので、ある意味はまり役。でも、スクリーンで彼の演技を観るのははじめてかも。といいつつ、テレビドラマも観たことはない。出てくる女優は尾野真千子、麻生久美子、本田 翼、阿川佐和子、成海璃子、木村文乃という面々。そして、なんとチョイ役で藤田陽子ちゃん出ています。藤田陽子は『犬猫』の主演。いつしか、蜷川さんの舞台を観に行ったときに、2人で観劇しにきていたので、仲良しなんでしょうね。スクリーンにはチラッとしか映りませんでしたが陽子ちゃんも33歳、お子さんもいるというのに相変わらず美しい。

さて、内容についてはけっこう竹野内さんが珍しく宣伝でテレビに出ていたようなので、説明は不要かと思いますが、舞台の一つが鎌倉。江ノ電やら七里ヶ浜やら素敵な風景が登場します。それをバックにのんびりした時の流れはまさしく井口奈己監督っぽい。

もう一つは御茶ノ水付近。会社勤務をしているユキヒコは会社近くのマンションで一人暮らし。隣の部屋に成海璃子と木村文乃演じるレズビアンカップルが住んでいて、「なう」と名づけられた猫がいる。非常に魅力的なシーンだ。

井口監督の『犬猫』は登場人物が極めて少なかったが、こちらは竹野内豊をめぐってかわるがわる女性が登場する。『犬猫』はオリジナル脚本で、こちらは原作があるが、けっこう似た雰囲気を持つ作品。愛すべき映画です。

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京都やらいちご狩りやら

ここのところ,研究会のために京都まで行ったり,家族で日帰りバスツアーに行ったり,ますます映画が観られません。

1月24日(金)

新宿K's Cinema 『なにもこわいものはない

斎藤久志という監督の作品は観たことがないが、予告編で気になっていた作品。ちょうどいいタイミングで観ることができた。残念ながら前売り券は入手できなかったけど、結果的には当日料金1700円でも満足できる作品だった。『リアル鬼ごっこ』に出演していたらしいが、顔に覚えはない高尾祥子と映画でもたまにみかける吉岡睦雄という2人が夫婦を演じる。子どもを望まない夫婦のあり方を淡々と描く映画。夜の夫婦の営みもさりげなく、朝起きてから出かけるまで、妻の就業風景、妻の両親との場面。ちなみに妻の勤務先はぽれぽれ東中野の設定になっている。何気なく柄本 明と角替和枝の夫婦が出演していたりするが、基本的に無駄なお金をかけていない作品。

こういうのが映画の本質(の一つ)だと思うことがある。まあ、他人の日常に対する覗き見趣味的な好奇心を満足させるのかもしれないが、リラックスして流れる映像を眺めているうちに終わってしまうような。ハラハラドキドキもしなければ、何かを考えさせるような押し付けがましい思想もない。個人的にはこの夫婦が住んでいる2階建てだが一戸建てなのか、変わったマンションなのか分からないが、その住居が面白かった。この監督、要チェックだ。

25日(水)

府中TOHOシネマズ 『ゲノムハザード ある天才科学者の5日間

西島秀俊主演のアクションサスペンス。まあ、私の趣味からすればこういう作品は観ないのだが、珍しく西島君が力を入れて頑張っているし、予告編で西島君の口から出る韓国語が面白くて観ることにした。実はこの作品は韓国人監督の作品。それにしても、ある意味日本寄りで韓国を悪者のように描いているから面白い。韓国側からはキム・ヒョジンをヒロインに迎えている。出演作品は観ていない。かなりひどい日本語の台詞だが、役回り的にはなかなかいい。

なにやら最近西嶋君の裸体が話題らしいが、本作でも一部披露している。なぜ、天才科学者があんなにマッチョなのか、という疑問はあるが、40歳すぎて頑張っています。真木よう子は思ったとおりチョイ役。そして伊武雅人の演技は相変わらずひどい。まあ、たいした映画ではありませんが、それなりには楽しめました。

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