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京都やらいちご狩りやら

ここのところ,研究会のために京都まで行ったり,家族で日帰りバスツアーに行ったり,ますます映画が観られません。

1月24日(金)

新宿K's Cinema 『なにもこわいものはない

斎藤久志という監督の作品は観たことがないが、予告編で気になっていた作品。ちょうどいいタイミングで観ることができた。残念ながら前売り券は入手できなかったけど、結果的には当日料金1700円でも満足できる作品だった。『リアル鬼ごっこ』に出演していたらしいが、顔に覚えはない高尾祥子と映画でもたまにみかける吉岡睦雄という2人が夫婦を演じる。子どもを望まない夫婦のあり方を淡々と描く映画。夜の夫婦の営みもさりげなく、朝起きてから出かけるまで、妻の就業風景、妻の両親との場面。ちなみに妻の勤務先はぽれぽれ東中野の設定になっている。何気なく柄本 明と角替和枝の夫婦が出演していたりするが、基本的に無駄なお金をかけていない作品。

こういうのが映画の本質(の一つ)だと思うことがある。まあ、他人の日常に対する覗き見趣味的な好奇心を満足させるのかもしれないが、リラックスして流れる映像を眺めているうちに終わってしまうような。ハラハラドキドキもしなければ、何かを考えさせるような押し付けがましい思想もない。個人的にはこの夫婦が住んでいる2階建てだが一戸建てなのか、変わったマンションなのか分からないが、その住居が面白かった。この監督、要チェックだ。

25日(水)

府中TOHOシネマズ 『ゲノムハザード ある天才科学者の5日間

西島秀俊主演のアクションサスペンス。まあ、私の趣味からすればこういう作品は観ないのだが、珍しく西島君が力を入れて頑張っているし、予告編で西島君の口から出る韓国語が面白くて観ることにした。実はこの作品は韓国人監督の作品。それにしても、ある意味日本寄りで韓国を悪者のように描いているから面白い。韓国側からはキム・ヒョジンをヒロインに迎えている。出演作品は観ていない。かなりひどい日本語の台詞だが、役回り的にはなかなかいい。

なにやら最近西嶋君の裸体が話題らしいが、本作でも一部披露している。なぜ、天才科学者があんなにマッチョなのか、という疑問はあるが、40歳すぎて頑張っています。真木よう子は思ったとおりチョイ役。そして伊武雅人の演技は相変わらずひどい。まあ、たいした映画ではありませんが、それなりには楽しめました。

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コメント

やはり、反応せずにはいられない映画のことが書かれてる・・・・!(笑)
「なにもこわいものはない」は、11月にTAMA映画祭へ参加した際、確か都内の映画館で上映されていましたし、12月に「ゼンタイ」を観に神戸の『ぴあフィルムフェスティバル』に行った際『ゼンタイ』の次のプログラムだったりしたのですが、時間的に苦しかったり、あまり良い評判を聞いていなかったため、無理してまではキャッチしなかった作品なんです。
でも、映画芸術ベストテンで4位に選出されたり、ナルセさんのこの評価を目にして、見逃したのを少なからず後悔しています。
近辺で公開されないかな。
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「ゲノムハザード」は、あまりノレませんでした。
ところで、1月下旬からアカデミー賞の各部門で候補になっている作品が続々と公開されてますね。
3月になれば青春18切符が使えるので、岡山での上映が未定のものは神戸辺りまで出かけて捉まえようかと考えています。

投稿: 岡山のTOM | 2014年2月 8日 (土) 02時29分

TOMさん

東京は私が住んできたところでは初めて体験する大雪でした。
しかも,持家の一戸建てになったものですから,目の前の道路も含めた雪かき作業で大変な一日でした。

『なにもこわいものはない』は確かに,好き嫌いが分れる作品だと思います。
基本的には一般受けしないかもしれません。

2月は確かにアカデミー賞関連作品も含め,魅力的な作品が多く上映されますね。なんとか時間を作って1本でも多くの作品を観たいものです。

投稿: ナルセ | 2014年2月 9日 (日) 16時25分

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