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初日

4週連続映画のこの週は、公開初日の作品を2本観ました。

水曜日には、受付システムを更新するという東京都の献血ルームの更新日に行ってきました。紙の受付表を廃止したり、パスワードによる本人認証から生体認証へと移行したり。いわれていたほど余計な時間はかかりませんでした。

621日(土)

府中TOHOシネマズ 『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン

TOHOシネマズのポイントが6ポイントたまっていたので、事前にネットで座席指定。行定 勲監督最新作です。芦田愛菜ちゃん主演ですが、特にそちらがお目当てなわけでもなく、『遠くの空に消えた』以来の行定氏による子ども映画ってことで、特に事前情報なしに観ることにした。

こちらは『きいろいゾウ』の原作者、西 加奈子による原作があるとのこと。ちょっとWikipediaで調べてみると、この作者はイラン生まれ、エジプトと大阪で育つという変わった経歴。そんなこともあり、小学3年生の学校生活を描く作品だが、その描写がなかなか面白い。

作者が大阪出身ということで、大阪が舞台。主人公の「こっこ」は天邪鬼な性格で、長いものに巻かれるのが大嫌い。その代わりに多くの者が嫌がったり蔑んだりすることを真面目に好きになる。

芦田愛菜ちゃんの演技はさすがとしかいいようがないが、相手役の少年の存在がこの映画においてはとても大きい。どもりを持つ少年なのだが、本人も含めコンプレックスだったこの特性を、主人公は羨望の眼差しでみる。そのことによって、単に近所に住む幼馴染ではなく、2人は親友になっている。

その他にもクラスメイトのなかに在日朝鮮人4世の男の子、そしてベトナムからのボートピープル(難民)2世の男の子がいる。実際に大阪には在日朝鮮人が多い。

こうした原作に目を着けるところもさすがだし、映画化に際してもさすがの演出。やはりこの監督はただものではない。

府中TOHOシネマズ 『超高速!参勤交代

続いて観たのは佐々木蔵之介主演の時代劇。こちらは8割方席が埋まるという盛況ぶり。私はなんとなく、参勤交代という江戸時代の制度について地理学的に興味があるので、観ることにしたのだが、前評判がいいのだろうか。

もう一つ、この作品を選んだのは時代劇でもコメディだったからだ。まあ、あとは特に深く考えずにこちらも事前情報をあまりいれずに観ることにした。

すると、やはり前評判がよかったのか、とてもいい映画だった。まず、コメディといってもバカバカしすぎないこと。そして、時代劇たることも蔑ろにせず、舞台セットや衣装などもかなり丁寧に作りこまれている。もちろん、西村雅彦さんをはじめとする周囲のキャストの素晴らしさもあります。後半で出てくるヒロインが深田恭子ってのもいいですね。

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