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カルチュラル・ターン

フレドリック・ジェイムスン著,合庭 惇・河野真太郎・秦 邦生訳 2006. 『カルチュラル・ターン』作品社,295p.,2800円.

随分前に読んだまま,読書日記を書き忘れていた本。本書はジェイムスンがポストモダンに関して書いた既出論文をまとめたもの。すでに1と4は訳出されているようです。目次は以下の通り。

序文――ペリー・アンダーソン

1 ポストモダニズムと消費社会

2 ポストモダンの理論

3 マルクス主義とポストモダニズム

4 ポストモダニティの二律背反

5 「芸術の終わり」か,「歴史の終わり」か

6 ポストモダニティにおけるイメージの変容

7 文化と金融資本

8 レンガと風船…建築・理想主義・土地投機

本書が出た当時,確かに書店で手には取ったと思うが,ポストモダン論というよりは,タイトル通り文化論として期待していた本。同時期にイーグルトンの『文化とは何か』も出版されていたので,まとめて文化概念を考えようと思っていた。

さすがにイーグルトンは私好みというか,期待した議論がかなり学べたのに対し,本書は期待していたのとはちょっと違っていたという記憶が残る。ジェイムスンは『弁証法的批評の冒険』は読んでいるが,こちらも私的にあまり面白くなかった。やはり肌に合わないのだろうか。

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