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映画マナー向上CMはいらない

201537日(土)

まず,予告編が終わって本編が始まるまでに驚いたこと。なんと,ここ新宿シネマカリテでは,あの煩わしい鑑賞マナー向上の映像を流さなかった。しかも,例の盗撮防止キャンペーンの映像もなかったのだ。恐らく,映画ファンはあの煩わしさに悩まされていると思う。たまに映画を観る人ならあのくらいは我慢できると思うが,頻繁に,そしていろんな映画館で映画を観る人は,さまざまなバージョンででも訴えることはワンパターンなあのマナー向上映像はほんとうにうんざりだ。そういう映画ファンに限ってマナー違反をするはずもない。もし,シネマカリテがその辺を分かっていて,映像を流さない判断をしたのであれば賞賛したいし,またその必要性がないほどシネマカリテに集まる客のマナーが良いのであれば,それもまた称賛に値する。

新宿シネマカリテ 『ラブストーリーズ エリナの愛情

随分前に『コナーの涙』を観て,期待半分で観た,女性の視点からの恋愛物語。これが私の期待を越えていい作品だった。『コナーの涙』ではあまり魅力的に見えなかった,主役女優のジェシカ・チャスティンだが,この作品で徐々に感情移入していって,どんどん魅力的な女性になっていった。この役どころは彼女が最適だったと思うほど。

『コナーの涙』ではほとんど出演していなかった,エリナの妹役として出演していたジェス・ワイクスラーの方が私的には好みだったが,やはり役どころを見事に演じていて,例えば,この姉妹を逆転させたらダメだろうなと思ったり。

同じストーリーを男女別々の視点で描くというこの作品の試みですが,出演する俳優もそれなりに異なっているため,続編のようにも楽しむことができます。まあ,上映は終わっていますが,DVDなどでも楽しめると思うので,ネタバレはやめておきます。いい映画です。

2015年3月20日(金)

以前妻が前売り券を2枚購入したものの,なかなか観る機会がなく,どちらも上映回数が減り都合の良い時間で観られなくなってしまい,この週末で夫婦1本ずつ観ることにした。私は平日の夜の回。

府中TOHOシネマズ 『シェフ 三ツ星フードトラック始めました

このブログ記事を書くために調べるまで知らなくて驚いたこと。この作品は主演のジョン・ファブローによる脚本・監督作品でした。『アイアンマン』の監督なんですね。だから,チョイ役でロバート・ダウニー・Jrが出てたわけだ。しかも,このシーンは面白い。全く意味不明のシーンです。他にも出演者が魅力的。ダスティン・ホフマンやスカーレット・ヨハンソンの贅沢な使い方だけではなく,ジョン・レグイザモはレオナルド・ディカプリオ版の『ロミオとジュリエット』にも出演していたクセのある俳優。

マイアミで元妻の提案でフードトラックを始め,息子と行く約束をしていたニューオーリンズ,そして住んでいるロサンゼルスに帰ってくるという,ロードムービーでもある。本作ではツイッターが随所で重要な役割をしていますが,このネット社会の描き方はどうかなというところはありますが,そこそこ楽しめる作品。

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