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久し振り川崎

2015222日(日)

この日はわが家に息子の保育園の友だちが遊びにくるというので,私は一人で映画を観に行くことになりました。上映館が限られている作品で,久し振りに川崎に。

川崎チネチッタ 『KANO1931海の向こうの甲子園

前売り券を早々と入手していたものの,ようやく観ることができました。まあ,本作は永瀬正敏や坂井真紀,大沢たかおといった日本人俳優も多く出演してはいますが,最近台湾映画の大作は確実に日本で公開されるようになって嬉しい限り。

まあ,といっても本作も『セデック・バレ』なども日本が台湾を統治していた時代のことを描いているので,日本で公開しなくてどうするということではありますが。先に観ていた妻の言葉通り,言葉はほぼ日本語で,何の抵抗もなく観られます。

日本における『ALWAYS』的なものが流行った傾向と似ているのでしょうか。一昔前の風景を描く手段としてCGが使えるようになり,台湾映画でも多用されているようです。CGが使われているシーンはちょっと興ざめな感じではありますが,3時間に及ぶ作品はなかなかよく仕上がっています。何よりも制作側の熱意が伝わってくる作品ですね。そして,日本の俳優もそれに応えようとしていて,特に永瀬の演技は私が観たなかでは最高の作品といえるかもしれません。

川崎チネチッタ 『娚の一生

妻に2本立てにしてきていいといわれ,もう1本選んだのがこちら。公開2週目の作品です。基本的に榮倉奈々も豊川悦司も好きなんだけど,榮倉奈々の伸びている髪というのがちょっと本作を観るのを躊躇させていた。しかし,最近では結局『わたしのハワイの歩きかた』も観なかったし,なにやら公開直前に27歳の誕生日を迎えたとかで,何となく観る気になった。彼女ももう27歳か。

彼女を初めて観たのは『僕は妹に恋をする』で,当時は19歳ということですね。その時は,背ばかり高くて顔に華がないなあなんて思っていたけど,非常に魅力的な映画女優に育っていて,最近では新作を楽しみにしている俳優。『図書館戦争』続編も楽しみですね。

さて,本作ですが,漫画の原作があるということですが,いい意味でも悪い意味でも豊川悦司が出過ぎています。でも,長身の豊川さんだから,この2人の年の差関係はいいですね。現場の雰囲気もさぞ良いことでしょう。そんな雰囲気が伝わる映像で,安藤サクラと向井 理というのがちょっと余計なキャストかな。その他の人選はとてもいいです。久し振りに廣木隆一監督作品を観ましたが,やはりいいですね。ストーリーと映像の調和が素晴らしいです。

そして,一箇所とても驚きました。豊川演じる大学の哲学教授の研究室でのシーンがあるのですが,そこにいた女性がなんと美波ちゃんでした。スクリーンで久し振りにみる彼女は驚くほど美しく,この1分ほどのシーンが観られたことで,この映画を観て良かったとも思ったほどです。しかし,リアリティの点からいうと,あの役どころは恐らく教授の秘書的存在ですが,哲学の教員にあんな人はつきません。

そういえば,廣木監督といえば音楽のセンスもいいのです。音楽監督は知らない人で,ミュージシャンのクレジットもあまりありませんでしたが,インストゥルメンタル中心の劇中音楽も良かったです。

2015年3月1日(日)

2月は28日で3月と曜日編成が同じなため,1日の映画サービスデー,14日のTOHOシネマズデーがたっぷり楽しめる,今年は貴重な年です。ということで,この日も夫婦で交代で映画。

府中TOHOシネマズ 『くちびるに歌を

私が選んだのは公開日翌日のこちら。まあ,そんなに期待はしていませんでしたが,長崎五島列島の景色は見てみたかったし,新垣結衣もどちらかといえば好きな女優さん。音楽ものはとにかくなけるだろうし。まあ,結果的には期待通り,よく泣けました。特に,合唱団男子の1人を演じた下田翔太って子が可愛かった。周囲のキャストもいいですね。

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コメント

「KANO」は、こちらでは、昨年末にオープンしたイオンシネマ岡山のみで1月に公開されました。ここが出来てなかったら、まあ未公開に終わることはないにせよ東京等から2~3ヶ月遅れの上映になったことでしょう。 評判いいですよね。なのに、上映時間の長さに負けたのか、つい居眠りしてしまい・・・・。自己嫌悪で、がっくりしてしまいました。
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「くちびるに歌を」は、原作小説を3年ぐらい前に読みましたが、期待ほどには感動できなくて。
映画は、もうほとんど忘れていた原作より上手く作られていたのではないでしょうか。ただ、なぜか、あまり泣けるほどには感情移入できなくて。私的には、惜しい1本でした。
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「娚の一生」は大満足! こういう榮倉奈々を観たかったんです。 廣木監督の演出が冴えてますよね。「余命1ヶ月の花嫁」で組んだ斉藤ひろし氏の脚本も良かったし。
あの足キスシーン、思っていたよりたっぷりと描いてくれたので、儲けた気分になりました(笑)。背中ヌードにもなってくれたし、ラストの幸福感も最高だったし、DVD化されたなら購入してしまうかもしれません。

投稿: 岡山のTOM | 2015年3月 8日 (日) 09時11分

TOMさん

今回は3本とも観た作品でしたね。
やはりTOMさんは榮倉奈々ですね。
確かに,今回の露出は私も大満足でした。

奈々ちゃんはセクシー路線がなくても通用する女優さんだと思いますが,体も魅力的なので,そこを武器にしてもいうことありませんね。

投稿: ナルセ | 2015年3月15日 (日) 06時20分

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