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新しい論文が発表されました。

2001年度から東京経済大学で非常勤講師を始めて17年。現在、早稲田大学でもお世話になっておりますが、こちらのポストには首都圏非常勤講師組合のチラシがたまに入れられています。そんな頃から大学非常勤講師の処遇に関心をもつようになり、また3年前から明治学院大学にもお世話になっていますが、私と同じ講義「社会学6:エスニシティ・地域・境界」を春学期に担当している(私は秋学期)熱田敬子さんという存在が気になり、調べてみると『現代思想』に「専任イス取りゲームをこえて--大学に背をむける非常勤講師たち」という文章を書いていることを知り、早速読んでみた。だんだん自分の処遇について真面目に考える必要性を感じるようになり、日本地理学会会員で所属に大学非常勤講師と記している人に対してアンケートをとることにしました。 その結果を『地理学評論』の「資料」に投稿したのですが、貴重なオリジナルなデータというだけでは受け付けてもらえず、15人というサンプルの少なさ、集計結果の統計学的な不備などを理由に掲載不可にされました。学会員を調査対象としていることもあり、このままではこの学会の出版物だけが発表場所でしたが、幸いその電子ジャーナルである『E-Journal GEO』では丁寧に査読していただき、幸いなことに掲載に至りました。

成瀬 厚 2017. 地理学関連科目を担当する大学非常勤講師の雇用実態と意識.E-journal GEO 12 (2): 280-293.

電子ジャーナルですから、当然ウェブで読むことができます。こちらからどうぞ。

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学問・資格」カテゴリの記事

コメント

ちょうど先日読ませていただいたところです。

投稿: あおき | 2017年12月27日 (水) 19時41分

あおきさま

ありがとうございます。
残念ながら,高校の非常勤の場合には事情も違ってくると思い,含めていません。
ご意見などあればお寄せください。

投稿: ナルセ | 2017年12月29日 (金) 06時57分

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