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2018年になって観た映画

201815(金)

TOHOシネマズ府中 『嘘八百
『百円の恋』で名前は知っていた式 正晴監督ですが,実は作品を観るのは初めて。そして,この作品の脚本が今井雅子さんなのだ。とはいえ,共同脚本で,舞台が大阪の堺ということで,その辺りを担当した様子。でも,ノベライズ版は今井さんの単著となっています。
さて,最近映画などによく出てくるようになった中井貴一を主演に迎え,相対するは佐々木蔵之介。大阪の堺を舞台にしたコメディですが,単純なコメディではなく,各登場人物の人間模様にシリアスな過去あり,骨董品業界の影あり,多様な要素からなり,無駄ない場面の連続で,小粋な作品に仕上がっています。出演者の面々も楽しみの一つ。一つだけ欲を言うなら堀内敬子さんの出番が少なかったのが不満。

2018130(火)

新宿武蔵野館 『ベロニカとの記憶
広告ではシャーロット・ランプリングが写っています。実際,彼女がベロニカなのですが,思いのほか出演は少ない。この作品は今の私に重くのしかかるテーマでした。主人公はおそらく退職後に営み始めた小さな中古カメラ店を経営し,つつましく質素な生活をしている。そこに娘の出産という出来事が出てくるが,その母親である女性とはすでに離婚している。そこに一通の手紙がやってくるのだが,それがベロニカの母親の死を知らせる手紙であった。ベロニカと主人公とは学生時代に恋愛関係にあったのだが,長く封印していた記憶が呼び起され,それを元妻と共有しようとする。ともかく,自分の人生を信じ,暮らしてきた男の人生だが,本人が知らない所で他人が傷ついていたということを老人になって思い知るという内容。

201821

TOHOシネマズ府中 『スリー・ビルボード
映画サービスデーに初日を迎えたアメリカ南部の映画。『ファーゴ』の演技が強烈に印象的だった女優フランシス・マクドーマンド主演。『ファーゴ』は1996年の作品ですから,もう20年だったんですね。印象はあまりかわりません。アメリカ南部を舞台にした映画はアメリカ映画独自の雰囲気を今でも醸し出してますね。小さな田舎町のお話です。予告編の印象は非常にダークで心の闇を描くような作品だと思いきや,意外にも,「人間捨てたもんじゃない」という感じのメッセージが込められた,ほっこりする作品になっています。こういうの,うれしいです。

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コメント

『嘘八百』 こちらでは今月17日からの公開なんです。間もなく。楽しみ。
『ベロニカとの記憶』 3月に上映されます。高評価のレビューを複数目にしましたが、そんなに観たいとは思わなくて。どうするか思案中。
『スリー・ビルボード』 傑作でした。今年の外国映画マイ・ベストワン作品になるでしょう。アカデミー作品賞も、かたいのでは。

投稿: 岡山のTOM | 2018年2月15日 (木) 03時05分

TOMさん

返信遅れてすみません。
『嘘八百』いかがでした?
『スリー・ビルボード』確かに観ている間は、ドキドキの連続でしたが、観終わって冷静に考えると、ちょっとこじんまりとしている感じもあります。アカデミー賞作品賞ってのはどうでしょうかね?

投稿: ナルセ | 2018年2月28日 (水) 14時15分

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