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アニメ作品2つ

2018830日(木)

立川シネマシティ 『未来のミライ
時間的になるべく近くでしか観られず,魅力的な作品はこの週末から始まるということで,無難にこちらを選択。細田 守作品は必ず観るというわけではない。この作品もあまり期待はしていなかったが,観ることにした。
観てみると思いの外,今の自分にぴったりだということがわかった。主人公の「くんちゃん」の年齢設定がわからなかったが,いまウェブサイトで確認したら4歳らしい。ちょっと描き方としてはもう少し下に見える。話は達者なので,2歳というわけではないが,等身的には2歳だな。でも,自転車に乗れるようになるので,まあ4歳か。じゃあ,ちょうどわが家と同じ年齢差だ。うちの娘も,息子がちょうど4歳になったところで産まれた。よくある,下の子が産まれて親が相手をしてくれなくなるという子どもの気持ちをファンタジー的に描いた作品だといえる。確かに,3歳児はもっと面白い。この主人公はそういう時期は過ぎたような雰囲気がある。まあ,作り手が大人なので,その辺がうまく描かれていないともいえる。3歳児はまさに大人では発想しないような考えと行動をするものだ。
子どもの年齢差ということではわが家とどうだろうか。この主人公は赤ちゃん返りとまではいわないが,その辺の感情が強調されている。うちの長男はあまりこういう感情は表現しなかった。そういう意味でも,こういう感情に関しては,4歳差という設定よりは23歳差が適切なような気もする。
さて,ちょっとネタバレあります。タイトルでは妹のミライちゃんが未来からやってくるところが強調されていますが,それだけではなく,くんちゃんがタイムスリップするというお話。しかも,家系がテーマになっていて,3世代前までさかのぼり,未来は十数年。さすがに見せ場もいくつもあって,楽しめる内容でした。しかし,くんちゃんのお母さん役が麻生久美子で,意外に彼女の声って特徴がありすぎて,麻生久美子にしか見えなかった。後,福山雅治も出てくるが,すぐに分かる。

201891日(土)

南大沢TOHOシネマズ 『ちいさな英雄―カニと卵と透明人間―
映画サービスデーは家族サービスで映画。初めは『ペンギン・ハイウェイ』を観たらどうだという妻の提案だったが,上映時間が長く,3歳の娘には無理と判断。こちらにした。上映館の関係で久しぶりに南大沢。
本作はスタジオ・ポノックによる短編集。「カニーニとカニーノ」はカニの兄妹の話。「サムライ・エッグ」は卵アレルギーの子どもと母親の話,「透明人間」はそのままです。「カニーニとカニーノ」は3歳児にも楽しめる内容でしたが,後の2本はそうでもありませんでした。上映時間が短かったので大丈夫でしたが,後半は娘も退屈したようす。しかし,私的には後の2本が楽しめました。「サムライ・エッグ」はけっこうシリアスな内容でしたが,母親を演じるのは尾野真千子。関西弁で迫力があります。
「透明人間」はこれまでの透明人間ものとはちょっと違っているところがユーモラスでいいです。まず,見えないだけでなく体重もないという設定で,自宅では鉄アレイで支えながら身支度をし,スクーターに乗って自動車販売店に出勤するのですが,消火器を担いで乗ります。普通に仕事をしているようですが,ことごとく職場の人からも無視されています。彼を周りの人がどう扱っているのかは不明。単に「見えない」ということを「存在感の薄い」人間として揶揄しているように思います。そして,最後の見せ場は,姿が見えないということで成し遂げる偉業。まあ,これが英雄たるゆえんですね。「サムライ・エッグ」の主人公の最後の姿も英雄に見えます。ちなみに,透明人間を演じるのはオダギリジョーでした。

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