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2021年6月

オリンピック中止に向けて今できることをやろう!

今日はオリンピック・デーらしい。そして,東京2020オリンピック競技大会開催まであと一ヶ月。急ピッチで準備が進み,もう開催を前提にしている感があるが,反対している人たちは全く諦めていません。日本共産党の小池 晃さんは開催後でも中止できるといっている。それはもちろんであり,オリンピック災害とも表現されるこの事態は自然災害ではなく人災であり,いってみれば戦争と類似したものであるから,その担い手である人間がやめる意思を持てばやめられる。

しかし,それには私たち一人一人がそれを行動にうつさなければならない。今のところ一番効果的だと思われるのはデモである。以下のデモを企画した「反五輪の会」は,東京での開催が決まった2013年の2月から活動を開始し,コロナ騒動の前から毎月東京駅の前で抗議活動を続けていた。その他,さまざまな形で反オリンピック運動を展開していたが,本当につい最近までは報道からも無視されていた。それが今では特に海外のメディアによる取材を多く受け,他の団体と連携してさまざまな場所で活動し,またオリンピック関連施設を定期的に観察・報告している。

NOlympicDay オリンピックは私たちを殺す!やらせるものか「犠牲の祭典」6.23新宿デモ 全国・全世界 同時行動
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時 都庁第一庁舎2階(都庁通り)正面玄関前集合→抗議スタンディング
19
時 デモ出発→アルタ前解散
https://hangorin.tumblr.com/

実際にデモに行けなくてもやれることはたくさんある。

お住まいの自治体のウェブサイトを通して意見を出そう。
・聖火リレー中止の要望
・ホストタウン中止の要望
・小学生のオリンピック・パラリンピック観戦動員の中止の要望

オリンピック・スポンサー企業へもウェブサイトから苦情を出そう。
https://olympics.com/tokyo-2020/ja/organising-committee/marketing/sponsors/
【ワールドワイドオリンピックパートナー】
日本コカ·コーラ株式会社:https://c.cocacola.co.jp/inquiry/contact_input/
株式会社ブリヂストン:https://cs.bridgestone.co.jp/webapp/form/15090_kiw_15/index.do
【東京2020 オリンピックゴールドパートナー】
アサヒビール株式会社:https://www.asahibeer.co.jp/web-service/asahibeer/customer/contact_us/form.wsp.html?CMD=onForm

スポンサー企業が多すぎて,問い合わせフォームのリンクを貼るだけで大仕事になりますが,聖火リレーの動画をご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが,コカ・コーラや日本生命は,聖火リレーの後に自社の宣伝パレードをしており,お祭り騒ぎをしています。こうしたスポンサー企業商品の不買運動も重要です。

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【映画日記】『憂鬱な楽園』『ファーザー』『幸せの答え合わせ』

2021年54日(火,祝)

新宿K’s Cinema 『憂鬱な楽園』
緊急事態宣言中の東京都でゴールデンウィーク中に営業していた数少ない映画館のうち,下高井戸シネマとキネカ大森に続いて,ここKsCinemaに足を運んだ。以前からここでやっていた台湾映画特集,今回はホウ・シャオシェン特集。以前から台湾映画特集をするとチケットがなかなか取れないほどの人気でしたが,私が行った回もほぼ満席。緊急事態宣言下と思えないほどの賑わいです。しかし,皆さんルールを守って静かだし,この状況でそうはクラスターなどにはならないと思う。
さて,私が選んだのは都合の良い時間で作品は正直どれでも良かったが,1996年の作品で,伊能 静という日本から台湾に渡った女優さんが出演している。ある種のアジア映画らしい,それでいてフランス映画などとも共通する,大した事件も起こらず,起承転結もなければ,登場人物の人物描写もない,淡々とした作品。
https://www.ks-cinema.com/movie/taiwan2021/

 

2021年530日(日)

立川kino cinema 『ファーザー』
結局東京都の緊急事態宣言も延長になったが,1回目の延長期限の終了日前に影響していた映画館。ありがたいです。ということで,アンソニー・ホプキンスの最新作を見ることにした。これがなかなか面白い。アンソニー演じる老人が認知症になっていく過程を描いている。アンという娘が父親の面倒をみているのだが,時折演じる女優が入れ替わるのだ。それだけでなく,アンには夫がいる設定になったり,離婚をした設定になっていたり,ようやく愛する人ができたので,パリに移住することになったり。また,父親が住む「フラット(集合住宅の居住地をイギリスではそう呼ぶようだ)」に娘が頻繁に訪れている設定だったが,実は反対で娘夫婦が住む家に父親も同居することになっていたり。ともかく,記憶があやふやになっていく父親目線で,映画特有の表現方法で認知症の問題を考えさせる作品。
https://thefather.jp/

 

2021年66日(日)

立川kino cinema 『幸せの答え合わせ』
アネット・ベニングとビル・ナイが結婚29年の夫婦を演じる。アネットが63歳,ビルが72歳,息子を演じるジョシュ・オコナーは31歳。まあ,10歳下の妻を持ち,40歳で第一子を授かった私と同じくらいだとすると不自然ではないが,少し違和感はあるかな。しかし,脚本は今の私にぴったりの内容。まあ,この夫婦は子どもが一人で溺愛し,その子どもが巣立つことによってお互いのすれ違いに正面から向き合うという内容であり,私の方はそんな単純ではない理由で夫婦間に溝ができているのだが,映画が描く一般論としては非常に納得する。常に愛を口にすることを夫に要求する妻と,頼まれて口にするようなものは愛ではないと語る夫。この種の話はシャイな日本人男性とくくられるものかと思っていたが英国でも十分通用する設定のようだ。まあ,それをビル・ナイが演じるからこそ説得力があるのかもしれない。夫は「常に妻は私の能力以上のものを要求する。それに応えようと努力はするが,応えられない自分の無力さを感じ続けてきた。」その状態をこれからも続けることに限界を感じ,家を出ていくことを選択する。妻は常に夫を責めるのは日常的なコミュニケーションの一環であり,実のところは夫婦間の愛を疑っていたわけではない。夫の告白で妻は事の重大さを痛感するが,それが自分の落ち度だとは認めないし,態度を変えるわけではない。結局のところは夫がいうように,この夫婦間には埋められない不適合があったともいえる。ただ,基本的に人間同士は他人であり,その根本的な差異を理解し,その差異のなかで関係を続けられるか,続けられないかを判断するには時間がかかるということだ。
https://movie.kinocinema.jp/works/hopegap

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