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2025年3月

【映画日記】『知らないカノジョ』『アノーラ』『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』

2025年31日(土)

府中TOHOシネマズ 『知らないカノジョ』
以前娘と二人で観に行った,プロジェクトセカイの初音ミク映画を,娘がもう一度映画館で観たいと言い出した。以前にも何作品か,そうやって再び二人で観に行ったが今回は断った。ただ,彼女も少し大きくなったので,同じ時間帯に同じ映画館で私が別の作品を観,彼女は一人で観る,ということで一緒に出掛けることにした。そういう制限付きだと観る作品はかなり妥協しなくてはならないなかで選んだ作品。
中島健人の主演作も観たことはないし,歌手が歌手役で出演するというmiletの存在も気になった。監督が三木孝浩というのは私にとってはさほど魅力ではないが,まあ外れはないだろうとも判断。歌手が映画で歌手を演じるというのは,『月とキャベツ』の山崎まさよしや,『タイヨウのうた』のYUI。『カノジョは嘘を愛しすぎてる』の大原櫻子など,いずれも魅力的な作品で,やはりこういう場面での音楽の力ってすごいなと思い知らされる。本作もmiletの歌声もメロディも,女性シンガー好きの私にはとても魅力的だったし,その表情も素敵だった。そういう意味で,あまり期待はしていなかったが,十分楽しめる作品だった。中島健人も泣きざまが素晴らしかった。なお,本作の音楽担当はおそらくmiletのプロデューサーなんだろうけど,なぜかエンドロールに亀田誠二の名前があって気になった。Wikipediaをみたら彼は椎名林檎なども手掛けていたようだが,私にとっては広沢タダシと矢野真紀のプロデューサーである。どうやら俳優として出演していたようだが,どこにいたのか。
https://gaga.ne.jp/shiranaikanojo/

 

2025年32日(日)

調布シアタス 『アノーラ』
この日も時間的な制約があり,立川で観るかといういくつかの選択肢の中から選んだ場所と作品。セックスシーンの多い作品だということは事前に知っていた。最近はそういう作品を観ることは少ないので,久し振りになんとなく観てみようと思った次第。しかも,なんとなくで米国映画ではなくラテンアメリカの作品だと勘違いしていた。上映開始直後に,本作がカンヌ映画祭でパルムドールを受賞したことは知ったが,観終わった後,本作が米アカデミー賞の作品賞や主演女優賞を受賞したことを知った。主演のマイキー・マディソンという俳優がどんな人かは知らないが,本作は日本でありがちな「体当たりの演技」という表現では到底釣り合わない,ちょっと演技としてはやりすぎなのではないかと思ってしまうが,それほど作中人物そのものに見え,その上である意味で魅力的な人間に映っていた。こういう映画表現をどのように評価したらよいのかは私自身で語る言葉を持たないが,刺激的な映画鑑賞であったことは間違いない。
https://www.universalpictures.jp/micro/anora

 

2025年39日(日)

府中TOHOシネマズ 『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』
ここのところ毎年観に行っているドラえもん映画。中学生になった息子は主題歌を目当てにいったりいかなかったりだが,今回は素直に,しかも父娘と3人で観に行くことになった。エンディング曲は私も名前は知っているあいみょんによるもので,ゲスト声優としてはサンドイッチマンの2人が出演しているが,その他脚本やタレント声優など客寄せパンダ的な要素は少ない。本作は絵画芸術をテーマにしていて,オープニングや冒頭では世界の名作を用いた教養的な要素も大きく,そこには東京芸術大学が協力しているらしい。そんなこともあり,かなりしっかりと作り込まれた脚本で大人にも十分楽しめる作品だった。
https://doraeiga.com/2025/

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【読書日記】朝日新聞取材班『ルポ 大阪・関西万博の深層』

朝日新聞取材班(2025):『ルポ 大阪・関西万博の深層――迷走する維新政治』朝日新聞出版,271p.,840円.

 

ついに大阪・関西万博の開幕まで1ヶ月となった。2020東京オリンピックの時もそうだったが,私の周囲では中止を訴える声が日に日に大きくなるのに,準備は着々と進み予定通り開催されてしまう。そうでありながらも朝日新聞社がこの時期に記者たちの手によるこういう本を出版してくれたことはとても嬉しい。そして,この目次だけではよく分からないが,これまで2冊出ている反万博本が論じなかったこともしっかり記録しているのはさすが新聞社と思う一方で,最終章で両論併記的に賛成・推進派の意見を載せながら,それにコメントしないというのも面白いといえば面白い。

はじめに
第1章 維新混迷
第2章 膨らみ続けた経費
第3章 海外パビリオン騒動
第4章 舞洲が招いた危機
第5章 万博への直言
おわりに

ということで,目次だけでは分かりにくいので,多少各章について説明していきましょう。やはり本書は新聞記者によるものなので,常に最新の情報を入手しながら記事にしていくので,それを編集した本書も基本的には時系列的に説明がなされているように思う。
第1章は大阪万博の発案から,舞洲での開催計画,博覧会国際事務局(BIE)総会での開催決定,そしてその後。こうした経緯について,当然ではあるがその10年は維新の会自身の推移とも連動している。1970年万博に関わった堺屋太一は維新創立者の橋下徹とも関係が深く,2013年にその辺りの人物の発案が発端だという。維新の会も橋下から松井へと代表が移っていく過程で,舞洲開催計画が持ち出され,また元は自民党の大阪府議会議員だった松井は安倍や菅とも関係が深く,IRも含めた大阪臨海地区利用としての万博を国家事業として認めさせていく。はじめは難色を示していた関西経済界も安倍・菅による国家事業としての方針に前向きになっていく。そんな感じで,BIEでの開催国競争では,相手がフランスだったが,大阪の計画の方はその都度都合に合わせ,会場もテーマも変更していく。本書には書かれていないが,今は大屋根リングで知られる会場内計画も申請時と今では全く違ったものに変更されているという。もちろん,維新の会は万博だけのために政治をしてきたわけではない。大阪維新の会という地域政党は大阪府と大阪市という二重行政を廃止するという党是を掲げて躍進し(この党是自体は二度の住民投票で棄却されていて,受け入れられているわけではないが),日本維新の会という国政政党としても一定の支持率と議席数を日本全国で獲得してきた。しかし,それが近年は低迷してきているという。それも万博だけが理由ではないが,万博に関する混乱は明らかに維新の低迷状態の重要な要因となっている。
第2章は続けて,その万博の混乱の問題を「経費」という点を中心にまとめている。まさに経費は数値として分かりやすいもので,一般的な報道もここに集中しているので,詳細は不要だろう。
第3章は,おおまかには知っていたものの,詳細に記録されていて,私にとっては本書から一番多くの情報を得た。万博とは万国博覧会の略称で,万国=世界中のさまざまな国が出展するイベントである。計画ではこれまでの万博同様多くの国の出展が計画され,その国の財力などに応じて独自でパビリオンを建設するタイプや,日本が箱モノを用意してそのなかで展示を行うタイプなどがあるが,さまざまな時期で,その建設の進み具合が話題になっていた。報道では国の数が示される程度で,別の本ではオリンピックの不祥事で万博にはこうした国際イベントを一手に引き受けてきた電通がいないためにこの手の不手際が多いと論じていたが,本書では各国の事情なども含め詳しく記述している。
第4章は主に西谷文和さんたちの本などで詳しく論じられていた,夢洲という埋立地自体に起因する問題なので,こちらも詳細は不要だろう。
第5章は冒頭にも書いたように,大手新聞社らしい内容で,両論併記というか,実際に万博開催に関わっている人を含む関係者へのインタビューを掲載している。せっかくなので一人ひとり書いておこう。
シンガーソングライターの嘉門タツオ:熱狂的な万博ファンだが,今回の万博には疑問も持っている。
大阪経済大学教授の下山朗:万博の経済波及効果を計算した人物。
大阪府・市の商店街振興団体の千田忠司:万博外のインバウンド客受け入れについて。
インバウンド旅行会社のアン・カイル:外国人への万博アピール・情報提供について
ノンフィクションライターの松本創:ここでも紹介した『大阪・関西万博「失敗」の本質』の編著者。
関西大学教授の岡田朋之:万博研究者にレガシーについて尋ねる。
イベント会社社長の澤田裕二:万博のプロを自称する人物。
翻訳家の池田香代子:デモクラシータイムスのMCの一人でもあるので,批判的な意見は熟知している。ここではSDGsについて。
愛知万博の市民参加イベントのプロデューサー中野民夫:大阪万博にも市民参加イベントを期待。
NPO法人理事長の村木真紀:性的マイノリティーの権利という観点からの大阪万博。
在日コリアン3世市民活動家の金光敏:多文化共生という観点からの大阪万博。
重度心身障がい者を支援する中西良介:障がい者の観点からの大阪万博
まあ,いろんな人たちが大阪万博に対してどんな意見や期待を持っているかを知ることができるという点では貴重な内容だと思う。

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【読書日記】小林エリカ『女の子たち風船爆弾をつくる』

小林エリカ(2024):『女の子たち風船爆弾をつくる』文藝春秋,395p.,2,500円.

 

風船爆弾については他の本の読書日記でそこそこ書いたと思うので,繰り返さない。風船爆弾の縮小模型が展示されているという,神奈川県登戸にある明治大学登戸研究所資料館にようやく行く機会が訪れたので,本書を読むことにした。結局行く当日までに読み終わらず,行きの電車の中でも読みながらだった。ただ,登戸研究所資料館で,本書の刊行と,それに併せてか分からないが,資料館での少女と風船爆弾をテーマにした特別展を記念して,資料館の館長である山田 朗氏と本書の著者である小林エリカ氏の対談をYouTubeで視聴した氏,また別のYouTubeチャンネルで,白井 聡氏と島田雅彦氏がやっている番組に小林エリカ氏がゲスト出演したものも視聴していた。著者は漫画家でもあり,本書でもさまざまなイラストがあしらわれている。著者は小説家でもあり,本書は創作物だが,書かれていることはほぼ史実に基づくものであり,248に及ぶ注釈と,小さい文字で8ページに及ぶ参考文献リストがつけられていて,さまざまな史料の断片をつなぎあわせた創作物である。

プロローグ
第一章 昭和十年― 1935-
第二章 昭和十七年― 1942-
第三章 昭和二十年― 1954-
エピローグ

付記
参考文献リスト
謝辞

目次を書いたように,日本の戦前から戦後にかけて年ごとに構成されている。章とは別に「一」から始まる区分があり,「八十八」まである。これはプロローグの書き出しに「この街は,あの震災から十二年目の年を迎える」(p.8)とあり,1923年の関東大震災の12年目を「一」とし,「わたしは,小学校一年生になる。」(p.8)とあるように,登場人物の年齢とその年代設定がはっきりされている。そして,この区分はその88年後の2022年まで,一年ごとに物語は推移する。「八十七」には2021年に開催された東京オリンピックのことが記されている。「二」の書き出しは「春が来る。わたしは,小学校二年生になる。桜の花が咲いている。」(p.34)という調子で,登場人物の少女たちが一年一年学年を上がり,歳をとっていきながら進行する。少女「たち」と書いたのは,特定の一人に名前を付けて具体的に描く作品ではないからだ。少女たちは東京にあった複数の学校の通う同年代のお互いに知ることもない子どもたちで,しかし同じ場所で同じ時期に同じ風船爆弾の生産に携わり,また散り散りになり同じ日本という国で戦後を迎え,人によっては間もなく亡くなり,人によっては現代まで生き延び,そうしたさまざまな人生を送る女性たちの半生を,記録に残った史実をフィクションのなかでつなぎ合わせ,結び付け綴った,そんな作品。
作中で「わたし」と語られるのは,東京にあった幾つかの学校,雙葉学園,跡見学園,麹町学園の児童,生徒たちである。それぞれの学園には児童・生徒・卒業生などの直接の声を含む記録が残されていて,それらが本作品を構成する重要な要素となっている。一方,語り手ではない「少女たち」も登場する。「わたし」にとっての憧れの的である,宝塚少女歌劇団の団員たちである。本作は,名もなき東京の学園に通う「わたし」たちと,有名で戦中の暗い社会を照らす光のような存在である「少女たち」は直接交わることはないが,間接的に関わり,また同じ戦争という時代を生き,形違えど日本という国が起こした戦争に加担させられていく。戦争が終わったらそれで誰もに幸せな生活が戻ってくるわけではなく,そうした女性たちの青春がまさに戦争によって形作られたわけで,その記憶を持ち続けながら戦後の日本社会を生き延びたのだ。
本作品は戦時下の日本社会全体を描くものではないが,日本では国家総動員法という法律に結実していた,この近代戦争の「総力戦」という形ですべての国民が巻き込まれた戦争の姿を,「少女」という非常に限定された属性を持つ人間を取り上げ,日本軍が行ったさまざまな戦略のうち,「風船爆弾」というかなり特殊なものに主点を合わせて描いた稀有な作品である。
宝塚少女歌劇団の「少女たち」は戦時下にさまざまな海外公演をしている。一つは日独伊三国同盟の友好の使者としてドイツやイタリアに公演に出かけているのだ。そして,日本の植民地や戦地に近いところでの公演。「慰安」というと戦時中に兵士の性の奴隷となった従軍慰安婦をすぐに想起してしまうが,文化的な次元でも戦地の兵士たちを慰安する存在として少女たちが利用されたという。この史実は全く知らなかった。
さて,メインは風船爆弾だが,その直径10mにも及ぶ風船は,上質な和紙を用い,その和紙をこんにゃく糊で貼り合わせたということは知識として知っていた。本書はその過程を一つ一つ丁寧に辿っている。上質な和紙を作ることができる産地は日本中にあるが,特に関東圏では埼玉県の小川町には作者が取材に行っているとのこと。こんにゃく生産についても群馬県の下仁田にも行き,コンニャクイモを自宅で栽培もしたという。食用としてのこんにゃくは日本の食卓から消えた。
「わたし」と「少女たち」は,爆弾風船を媒介しても結びついていく。少女たちが華々しい姿で公演を行っていた劇場は戦局が激しさを増すと軍に接収され,その広い空間を使って日本各地で生産された和紙とコンニャクイモと「わたし」たち若い女性たちが集められて,風船の貼り合わせが行われた。これまで,個別の「わたし」として実際に知り合うこともなく,作者という神の目から眺められていた女の子たちが同じ場所で出会っていたことが知らされる。この劇場を使った風船爆弾の作業だけでなく,戦時下には授業の一部が奉仕活動としてさまざまな場に清掃などで駆り出されていたことも丁寧に記述されている。
そして戦時下の記述の分量に引けを取らない形で記述されている戦後の話も重要である。そもそもが,自分たちが何を作らされていたのかを知らされなかった女の子たちが,戦後そのまさに青春の一時期の経験をどのようにその後の人生で消化していったのか,風船爆弾について知らされた時どう思ったのか,その経験を胸の奥にしまった人,家族にだけは話した人,家族を持つこともなかった人,それぞれ想定される(もちろん史実に基づくものも)さまざまな女性の人生を描く。時には同級生の集まりで,自分の子どもの保護者の集まりで,さまざまな形で経験を共有したり,文集という形で言葉として残したり,戦争を経験した一市民の戦後の人生の一端についても考えさせられることが多い。
ともかく,本書は小説という形式を最大限に活かして,断片的に残された史実を集約し,大手の出版社から比較的安価で入手しやすい形で活字として残したという意味で,非常に大きな意義を持つ作品だと思う。

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【映画日記】『○月○日,区長になる女。』『先輩はおとこのこ』『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』

2025年28日(土)

日野七生公会堂 『○月○日,区長になる女。』
昨年劇場公開され,観たいと思いながら見逃してしまった作品。言わずと知れた,2022年の杉並区長選挙で当選した岸本聡子氏を追ったドキュメンタリー映画だ。私はこの企画をTwitterで当初から知っていた。というのも,岸本さんが正式に出馬表明をした直後に「とことん共産党」というYouTube番組にゲスト出演していて,それを観ていた。この番組は確か水道民営化などに関わる,岸本さんの著書に関するところから民主主義と行政・自治という広いテーマで議論されていたと記憶していて,杉並区長選に出馬するということは最後の最後に少し告知されていたのだと思う。ただ,この人物はただ者ではないと感じ,Twitterでフォローしたのだと思う。そうしたら,この「○月○日,区長になる女。」というタイトルのショート動画が毎日配信されていた。とはいえ,私自身はこの動画自体にはあまり興味を惹かれず,毎回観ていたわけではない。なので,本作の劇場公開が決まった時に,「おー,あれが映画になったかー」という感じだった。公開前後に監督がYouTube番組にゲスト出演していたのはいくつか観ていたし,その後の杉並市議会議員選挙やその後の様子などもそこそこ知っていたので,内容的に驚くものではなかったが,岸本さんを擁立した内田聖子を含む杉並区民の市民団体の様子に関しては知らないことが多かった。やはり杉並といえば第五福竜丸の水爆実験での被爆の後に署名活動を始めて日本全国規模での原水爆禁止運動に発展していったというだけあって,その運動の多様性と規模には驚かされる。とはいえ,杉並区人口が57万人というから,人口規模でも日野市の3倍近くあるし,経済階層的な問題や学歴,文化の問題も環境的には日野市と大分違うなと思いつつ,取り入れられるところは取り入れて4月の日野市長選挙に臨みたい,と主宰者ともども思った次第です。なお,私が参加した午前中の回はペヤンヌ・マキ監督と作品中にも登場する杉並区民の方とのトークショーがあった。
https://giga-kutyo.amebaownd.com/

 

2025年215日(土)

府中TOHOシネマズ 『先輩はおとこのこ あめのち晴れ』
娘がテレビアニメを観ていた作品が映画になり,娘はとても楽しみにしていた。ということで,公開日翌日に観に行くことになった。テレビである程度放映が進んでいるアニメ作品をどのように映画にするのかというのはさまざまだが,本作はあまり前提的な説明がなかった。私はしっかり見ていたわけではないが,舞台は高校で,2年生の男性2人とそのうちの1人を好きになって近しくなった1年生の女性(蒼井咲)という3人を中心とする物語。なので,先輩はその好かれている2年生男子(花岡まこと)なのだが,女性的なものが好きで,学校でも長髪のかつらをつけ,女子の制服を着るようになった。映画では学年が一つ変わろうとする時期で,両親と離れて祖母と暮らす咲が,両親から別々に同居を迫られる一方で,まことからも好意を持たれるようになったが,自分は本当にどうしたいのか悩むという展開。そこそこ楽しめました。
https://senpaiha-otokonoko.com/

 

2025年224日(月,祝)

立川シネマシティ 『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』
ティルダ・スウィントンとジュリアン・ムーアとの共演を,ペドロ・アルモドバルが監督するという見逃してはならない作品。大きな動きはなく,ひたすら二人の会話が続くという作品。原作があるようです。かつて親交が深く,違う時期に同じ男を愛した関係でもある二人が近年は疎遠になり,片方の死が迫る最期に再び奇妙な契約(?)関係を結ぶという,映画そのものの表現に関しては実のところはあまり感銘は受けなかったが,物語自体はとても考えさせられる作品。
https://warnerbros.co.jp/movies/detail.php?title_id=59643

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