初年越しの昭君
最近はほとんど粉ミルクを使わなくなった。ちょっと体重増加は緩慢になった気がするが,毎日オシッコもウンチもたっぷりしているので問題はないと思う。夜中に私が起こされることも少なくなり,妻が工夫して夜中の授乳をしてくれているせいだ。最近は夜中にあまりウンチをしないので,紙おむつを交換しなければ,添い寝授乳をすることで,ほとんど泣かれることもないようです。布おむつだと吸収できるオシッコの量は限られているが,さすが紙おむつはオシッコをジェル状にして吸収するので,かなりの量を吸収できる。そして朝はたっぷりウンチをする。息子なりに少しずつ1日のリズムを覚えつつあるということだろうか。
しかし,それはそれで寂しいところがないでもない。妻と息子は完全に授乳と睡眠のサイクルが出来上がっているのだが,そこに私が参加していくのが難しくなっているということ。泣いていても,それがおっぱいを欲しがっているのか,おむつなのか,ねんねなのか,イマイチ分からなくなってしまった。
まあ,それはともかく,息子は確実に成長している。布おむつを使うようになったのは1ヶ月を迎える前後だったと思うが,いただいたおむつカバーは新生児用の50cm用が2枚しかなかったので,新しく2枚買い足したのだが,2ヶ月を過ぎる頃から,50cm用はきつくなってしまった。もちろん,50cmの肌着もそうだ。しかし一方では,まだまだ着れないと思い込んでいた,もらい物のベビー服がけっこう着られることを発見。すでにもう着れないものもあったりして。女の子用が多いですが,かまわず着せています。こんなお姫様のような服も活躍
また,感覚も少しずつ変化しているようです。以前は,泣き止ませる音といったらレジ袋をシャカシャカすることくらいでしたが,最近はもらいものの鈴入りぬいぐるみをチリンチリンならしても,喜ぶようになった。ちなみに,レジ袋の話はおそらく『伊東家の食卓』か『はなまるマーケット』で数年前に得た情報でしたが,今では定番化しているようですね。ベビー雑誌を見ても,レジ袋を自分でしゃかしゃかやって喜ぶ子どもの姿や,市販のおもちゃでも,子どもが触るとシャカシャカいうものが売ってたりします。一説によると,その音はお母さんのお腹になかにいた時に聴いていた音に近いとか。いろんな周波数の音が混在しているところが良いようですね。かといって,それを録音してエンドレスで流すということは難しいようです。結局,簡単な録音機器では記録できる周波数に限界があるでしょうから。
そんなことで,いただいたおもちゃでも少しずつ喜ぶようになったし,ご機嫌な時にはウーウーうめき声を出すので,こちらも言葉を返してやるとそれなりにコミュニケーションが取れるようになっています。最近,中古で購入したcombiのハイローチェアも活躍していて,このなかでも長いときには2時間ほど寝てくれるようで,妻が家事をするときなど,かなり助かっています。
それから,意外に嬉しいのが近所づきあい。以前は挨拶をする程度だったのですが,さすがに子どもが産まれるというので,退院の前日にお茶をもって隣の家と上の家に挨拶に行ったのです。すると,その後は夜泣きとかで相当迷惑をかけていると思うのに,マンションの入り口で会ったりする時に声を掛けてくれたり,ちょっとしたおすそ分けをしてくれたりで,一人暮らしを始めて20年経ちますが,初めて近所づきあいらしきものができています。やはり,迷惑をかけていたとしても,実際に子どもの顔を見せてあげると許すしかなくなっちゃうんでしょうね。やはり子どもってすごい,というかずるい。
さて,そんなわが家の昭君ですが,あまりの可愛さで誰に見せても評判上々ですが,果たして私たち両親のどちらに似ているのか。まあ,産まれた時からの一致している意見は,目が父親似,口から顎にかけてが母親似ということになっていますが,果たして鼻は?助産師さんの話だと,赤ちゃんの鼻はおっぱいを吸う時に邪魔にならないように潰れていて,しかもそれでいて呼吸ができるように小鼻が横を向いているとのこと。人によっては昭の鼻を高いといったりするので父親似か?ちなみに,耳の形も父親似らしいし,決定的なのが小指の形。私の小指は確か祖父譲りだったと思いますが,内側に曲がっています。それは息子にも遺伝したようです。産まれた瞬間にそれに気づき,間違いなく私の遺伝子を持った子だと確信。写真では分かりにくいとは思いますが,こんな感じです。
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